フリーランスダンサーのメリット・デメリットを解説
投稿日:2024年6月25日更新日:2024年6月25日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
プロのダンサーとしての働き方は、フリーランスまたは事務所に所属するなどの方法があります。
ダンサー業界の傾向として、特定の事務所に所属せず、フリーで活動するダンサーが多いようです。
「フリーランスは不安定なのではないか」というイメージを抱く人も多いかもしれませんが、フリーランスならではのメリットもあります。
今回は、フリーランスダンサーのメリットを解説します。
<目次>
フリーランスダンサーのメリット
フリーランスで活動するメリットを解説します。
多方面で活動しやすい
1つ目は、ダンサーとして多方面で活動しやすいからです。
フリーランスの場合、現役ダンサーとしてステージに立ちながら、ダンスインストラクターとして働くといったことができます。実際に、インストラクターをしながらパフォーマーとしても活躍しているダンサーがたくさんいます。
フリーランスの場合は、自分で仕事量を調整できるので、ダンサー業との両立がしやすいのがメリットです。
頑張った分だけ自分の収入に反映できる
2つ目は、頑張った分だけ自分の収入に反映できることです。
事務所に所属する場合、各種サポートを担ってくれる代わりに、ギャランティ(通称:ギャラ)の一部を事務所の取り分として徴収されます。
大きなステージに立って高額なギャラをもらえても、すべて自分の収入にはなりません。
一方フリーランスであれば、頑張った分の収入がそのまま入ります。努力を積み重ねていけば、ダンサーとして大きく稼ぐことも夢ではありません。
フリーランスダンサーのデメリット
フリーランスダンサーのデメリットを解説します。
収入が安定しにくい
1つ目は、収入が安定しにくいことです。
フリーランスの仕事は基本的に単発で、一つの仕事ごとにギャラが入ってくる歩合制が一般的です。単発の仕事は1回きりとなるので、仕事が少ないうちは安定しにくいでしょう。
そのため、収入が安定しない多くのダンサーは、インストラクターなどの仕事を兼業することで収入をキープしている傾向にあります。
すべて自分でやらなければならない
ダンサーとしての営業活動や、ギャラの交渉、事務的な手続きなど、すべて自分でやらなくてはなりません。
駆け出しの頃は苦労するかもしれませんが、ダンススキル以外のさまざまなスキルが身に付くので、結果的に後々活かされることが多いです。
フリーランスダンサーの仕事の獲得方法
仕事を獲得するには、積極的にオーディションを受け続ける必要があります。
オーディション情報は一般公開のものを始め、知り合いの紹介など、さまざまなルートで情報をキャッチしていきます。そのため、ダンススキルはもちろん、人脈作りも重要です。
また、名前を売るためにコンテストに参加して入賞を目指すことも効果的な方法です。
まとめ
ダンスを仕事にする場合、多くのダンサーは、フリーランスとして活動しているようです。最初は苦労も多いかもしれませんが、その経験が活きて大きな成長につながること間違いなしです。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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