ダンサーが事務所に所属するメリットとは?大阪ダンススクールが解説
投稿日:2024年6月15日更新日:2024年6月15日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンサーを仕事にする場合、主にフリーランスとして活動するか、事務所に入るかの2つの選択肢があります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶことになります。
今回は、事務所に所属するメリット・デメリットを解説するので、ダンサーを目指している人はぜひ参考にしてみてください。
<目次>
ダンサーが事務所に所属するメリット
ダンサーが事務所に所属するメリットを3つ解説します。
仕事を紹介してもらえる
1つ目は、仕事を紹介してもらえることです。
フリーランスダンサーの場合、自分で仕事を探してオーディションを受けることになりますが、なかなか仕事が見つからず、苦労してしまうケースも少なくありません。
一方で事務所に所属していると、事務所側からさまざまな仕事を紹介してもらえます。一般には公開されていないダンスの仕事や、有名なアーティストのバックダンサーの仕事が舞い込んでくることもあります。
事務所は多くのコネクションを持っているので、仕事のチャンスが大きく広がるのがメリットです。
事務所独自のサポートを受けられる
2つ目は、事務所独自のサポートを受けられることです。事務所によって異なりますが、スケジュール調整を行なったり、広報活動やマーケティング戦略を策定したりなど、各方面からサポートしてもらえます。ほかにも条件交渉やお金関係の管理など、フリーランスで苦労する部分をアシストしてもらえる点は、非常にありがたいポイントでしょう。
トラブル対応してもらえる
3つ目は、トラブルや困難に直面した際に対応してもらえることです。
法的な問題や紛争が発生した場合は、専門の法律顧問や弁護士と連携して対応するケースが多く、心強いでしょう。
ダンサーが事務所に所属するデメリット
ダンサーが事務所に所属するデメリットを2つ解説します。
制約が設けられている場合がある
1つ目は、事務所によって制約が設けられている場合があることです。
事務所の売り出し方や方針によって、自由に仕事を選べないことがあります。一方のフリーランスの場合は、自分の納得いく仕事を自由に選ぶことが可能で、さらにギャラや細かい出演条件なども交渉できます。
手数料が生じるので100%自分の収入にならない
2つ目のデメリットは、手数料が取られることです。
事務所に所属しているとあらかじめのマネジメント契約によって、仕事先から支払われるギャラのうち事務所の取り分がいくらになるか決められています。
また、支払い時期も事務所での手続きなどの段階が増えるため、1か月程度遅くなることも知っておく必要があります。
まとめ
オーディションに合格する必要がありますが、「仕事のチャンスを広げたい」「プロのサポートがほしい」という人は、事務所に所属することも一つの方法です。
メリット・デメリットを比較して、自分に合いそうなほうを選んでみてくださいね!
定員数に限りがございますのでお早めに!
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