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世界一の元女子高生ダンサー!一条未悠とは?

投稿日:2024年6月17日
更新日:2024年12月21日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

当時高校生で、アメリカでもっとも歴史のあるダンスコンテストで日本人初となる優勝を果たした一条未悠さん。現在はプロのダンサーとして活躍しており、今後の活躍が期待される人物です。

今回は一条未悠さんについて、解説します。

アメリカでもっとも歴史のあるダンスコンテストで日本人初となる優勝を果たした女子高生

一条未悠とは?

一条未悠さんは、福島市出身のダンサーです。アメリカ・ロサンゼルスでもっとも権威あるダンス大会で日本人初の優勝を勝ち取り、優勝当時はなんと18歳の高校生という話題性もあり、大きく注目されました。

一条未悠のプロフィール・経歴

一条未悠さんのプロフィールは、以下のとおりです。

 

  • 氏名:一条未悠(いちじょう・みゆ)
  • 出身:福島県福島市
  • 生年月日:2004年6月17日
  • 身長:152cm

 

一条さんは、福島市の福島東稜高等学校出身、現在はフリーのダンサーとしてイベント出演やワークショップ開催などを行なっています。

一条さんがダンスを始めたのは小学1年のとき。姉の影響と、EXILEのDVDを観たことがきっかけだそうです。一条さんは「なにをやっても続かなかったが、ダンスは飽きなかった」と話しており、運命の出会いだったのでしょうね。

以降、一条さんはダンスにのめり込み、平日は最低3時間、休日は6〜7時間、練習に没頭していたそうです。

2016年には、「ワールド・オブ・ダンス ユース部門」で優勝し、翌年2017年には、「DANCE ATTACK FINAL」で特別賞を受賞するなど、各大会で頭角を現していきます。

そして一条さんの実力が大きく評価されたのが2022年、ビヨンセなどを輩出したアメリカのダンスコンテスト「SHOWSTOPPER FINAL」で、日本人で初優勝を飾ったことです。

一条さんは身長152cmと小柄な体格で、ダンサーとしては不利になることがありますが、それを跳ね除けて優勝しました。

この快挙はテレビでも大きく報道され、一条さんは「世界一の女子高生ダンサー」と呼ばれました。

そして2024年7月に開催された「SHOWSTOPPER FINAL」において、18、19歳ソロジャズ部門で2度目の優勝に。ダンスに日本古来の伝統芸能の表現を取り入れた、圧巻のパフォーマンスを披露し、話題再沸騰中です!

ビヨンセなどを輩出したアメリカのダンスコンテスト「SHOWSTOPPER FINAL」で、日本人で初優勝

一条未悠のダンスのジャンル①ワックダンス

一条さんが得意とするダンスのジャンルの一つである、ワックダンスについて解説します。

ワックダンスとは?

ワックダンスは、独特な腕の動きとポージングが特徴の、個性的なダンススタイルです。1970年代のアメリカ・ロサンゼルスのゲイコミュニティで生まれ、その後、世界中に広まりました。

ワックダンスの魅力とは?

ワックダンスの魅力の1つ目は、個性的な表現です。

腕をムチのように振り回したり、体をくねらせたりするダイナミックな動きと、静止画のようなポーズを組み合わせることで、自分だけの表現を生み出しています。

2つ目は身体表現の豊かさです。腕だけでなく、顔の表情や体の動き一つ一つにまでこだわり、感情を表現することができるため、表現力の向上に繋がります。

3つ目はファッションの華やかさです。ワックダンサーたちは、煌びやかで派手な衣装を纏うのが一般的。グリッターやメタリックな素材、カラフルなフェザーやフリンジを使った衣装は、70年代のディスコ文化とハリウッド映画のようなグラマラスな雰囲気を感じさせます。

ワックダンスの衣装には、ジェンダーレスで多様性を尊重する要素が強く見られます。高いヒールやタイトなボディスーツ、大胆なメイクなど、性別にとらわれない自己表現が重要視されています。これは、ワックダンスのルーツであるLGBTQ+コミュニティの影響も感じさせる部分です。

ワックダンスの特徴

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ワックダンスの最大の特徴は、腕の動きです。腕を大きく振り回したり、体の周りを巻きつけたりする動きが特徴的で、ダイナミックな印象を与えます。

2つ目はポージング。静止画のようなポーズを取り、そのポーズから次の動きに移るという特徴があります。

3つ目は音楽です。ワックダンスで使われる音楽は1970年代の曲が多いです。

1970年代の曲の中でも、曲調がR&Bやラテン、サルサ調などの明るめな雰囲気の曲が多く、感情的・情熱的な踊りを表現できます。

一条未悠のダンスのジャンル②ジャズダンス

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ジャズダンスは、そのダイナミックな動きと表現力豊かなスタイルで多くの人を魅了するダンスジャンルです。クラシックバレエを基礎としつつ、ジャズやヒップホップなど、様々な音楽を取り入れ、自由な表現を追求します。

ジャズダンスの魅力とは?

1つ目は表現力の豊かさです。ジャズダンスは、体の軸を意識したしなやかな動きから、力強い動きまで幅広い表現が可能です。音楽に合わせて感情を表現したり、ストーリーを語るような表現もできます。

2つ目は多様性です。ジャズダンスは、クラシックバレエの基礎をベースにしながらも、現代的な要素を取り入れた自由なダンスです。そのため、同じジャズダンスでも、ダンサーや振付によって全く異なるスタイルを見せられます。

3つ目は身体能力が向上することです。ジャズダンスを踊ることで、柔軟性、筋力、リズム感など、様々な身体能力が向上します。全身を使うため、心肺機能の強化にも繋がるでしょう。

4つ目は汎用性の高さです。ジャズダンスは、ミュージカル、テーマパークのパレード、アイドルのダンスなど、さまざまな場面で活用されています。

そのため、ジャズダンスを習得しておくと、多くのシーンで活かせる可能性があります。

ジャズダンスの特徴

1つ目はクラシックバレエとの融合であることです。ジャズダンスは、クラシックバレエの基礎をベースにしているため、体の軸を意識した美しい姿勢や、しなやかな動きが特徴です。

2つ目はさまざまなジャンルの音楽に対応している点です。ジャズ、ヒップホップ、ポップスなど、様々なジャンルの音楽に合わせて踊れます。

3つ目は自由な表現が重要視されていることです。決められた振り付けだけでなく、自分の個性や表現したいことを自由に表現することができます。

4つ目は多様なスタイルがあることです。ジャズファンク、ジャズヒップホップなど、多様なスタイルが存在します。

ダンス大会で優勝を目指すなら?

ダンス大会で優勝を目指すなら、ダンススクールに通うことをおすすめします。

なぜなら、ダンススクールでは、プロのインストラクターから直接指導を受けられるからです。

彼らは、ただ踊るだけでなく、表現力、リズム感、体の軸の作り方など、ダンスに必要なさまざまな要素を体系的に教えてくれます。

また、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境も魅力です。仲間との競争や励まし合いは、モチベーションを維持し、さらなる高みを目指せる原動力となります。

さらに、ダンススクールでは、定期的に発表会やコンテストを開催しているところもあり、実践的な経験を積むことが可能です。これらの経験は、本番での緊張感を克服し、実力を発揮する上で非常に役立ちます。

まとめ

最近では、東京都で開かれたダンス大会「SHOWSTOPPER JAPAN 2024」で2位となり、アメリカで開催される世界大会出場を決めています。2022年の世界大会以来の2度目の世界一を目指して奮闘中の一条未悠さんにぜひ注目してみてください!

また、ワックやジャズダンスは女性から人気の高いダンスジャンルなので、あわせてチェックしてみてくださいね。

定員数に限りがございますのでお早めに!
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