中国初のカンカンダンスとは?流行のきっかけや元ネタを解説
投稿日:2024年7月24日更新日:2024年7月24日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
TikTokなどのSNSで大流行中の「カンカンダンス」。中毒性のあるメロディーとノリの良いリズムで、子どもや若者たちを中心に人気を集めています。
今回はカンカンダンスについて解説します。
中国発祥!カンカンダンスとは?
カンカンダンスは、中国人の男性たちが1列に並んで、リレーのように踊る動画がアップされたことから広がったダンスです。
若者を中心に流行り始めた頃、お笑い芸人のチョコレートプラネットや大久保佳代子さんを始め、元SMAPの草彅剛さんと香取慎吾さんなど、芸能人による「踊ってみた」動画が続々と公開され、さらにブームが広がります。
ほかにも、居酒屋のスタッフや地下アイドル、サラリーマンなどが集団で踊る動画が大量に投稿され、定番のダンスとなりました。
カンカンダンスの元ネタは何?
カンカンダンスの原曲は、3人組の男性グループ半噸兄弟(ハントン兄弟)の「扛過槍 放過羊(カングオチアン ファングオヤン)」という曲です。
2020年に楽曲がリリースされた後、中国の人気DJ・偉然(ウェイラン)さんが、ダンスリミックスバージョンをリリースし、これが見事に大ヒットしました。
カンカンダンスはなぜ流行った?
カンカンダンスの発祥は、宴会などでダンスパフォーマンスを行なう中国の中年おじさんグループ「80後逐夢男団」(80年代生まれの夢追う男たち)が有力とされています。
レストランの開店イベントで、「扛過槍 放過羊」を使ったダンスパフォーマンス動画をTikTokにアップしたところ、その動画が爆発的にヒット。
「80後逐夢男団」が考案した振り付けが拡散され、カンカンダンスという名称で広まったようです。
カンカンダンスのポイント
カンカンダンスは、最初のパートで首のアイソレーションを使った動きがあり、その部分がうまくできるとバッチリキマりますよ。
ちなみに同じくTikTokで大流行した新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」で話題になった「首振りダンス」も、首のアイソレーションを使ったダンスなので、イメージしやすいかもしれません。
首のアイソレーションは、体のほかの部分を動かさずに首だけを独立して動かす技術です。肩をリラックスした状態で首を前後左右に動かしますが、意外に簡単にできないものです。
コツをつかむまで、ある程度練習する必要があります。
まとめ
中国でバズリ、日本でも大旋風を引き起こしているカンカンダンスは、トレンドのダンスを踊りたいという人にぴったりです。首のアイソレーションができるようになると完成度がさらにアップするので、カンカンダンスを極めたい人は練習してみましょう。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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