こんにちは！大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

美容、食べ物、ゲームなど、日本国内で目にする韓国文化は多岐にわたります。

私たちは、それだけ多くの韓国文化に触れているといえるでしょう。

特に若年層は韓国文化へのアンテナが高く、韓国旅行に行く若者も決して珍しくはありません。

人気の高い韓国文化ですが、特に大きな注目を浴びている分野が芸能文化です。

中でもK-POPと呼ばれる韓国のキャッチーな曲とダンスは日本に限らず世界中で受け入れられています。

日本においてもそれは例外ではなく、SNSを見ると、多くの若者がK-POPのコピーダンスを楽しんでいます。

そのブームを見ていると、なぜそこまでK-POPのダンスが人気なのか、疑問に思う方もいるかもしれません。

そこでここでは、特にZ世代と呼ばれる若者の間でK-POPのダンスが人気な理由についてまとめていきましょう。

K-POPのダンスが人気な理由

K-POPのダンスが人気な理由は単純です。

それは、ダンスとしての完成度が高く、多くの人の目に「カッコよく」映るからです。

流行しているK-POPの要素を分解してみると、ボーカルの力もさることながら、ダンスのパフォーマンスには驚かされます。

フォーメーションから手の動き、腰の動きがたくさんの練習によって研鑽されています。

そして、女性アイドルでもかわいらしいだけではなく、「カッコいい」を突き詰めようとしているのがわかるでしょう。

このようにK-POPのダンスの完成度が高いのは、国内の人口が少ないことから常に競争状態にあり、クオリティの高いパフォーマンスを求められるからです。

そして、韓国政府もK-POPを自国の重要な輸出商品として売り出していることも関連しています。

そのため、クオリティの低いものは韓国国内で埋没してしまい、日本人の目に届くことはほとんどありません。

結果、私たち日本人の目に入ってくるK-POPは競争に競争を重ねたトップレベルのものばかりです。

だからこそ、K-POPは若者を魅了し、K-POPのダンスは高い人気があるのです。

K-POPはコピーダンスも人気

K-POPのダンスは主に観て楽しむ方が多いのですが、中にはダンスをコピーして楽しむ方もいます。

動画SNSを見てみると、印象的なK-POPのダンスをコピーして見事に踊る学生を多数発見できます。

これは、昨今のK-POPが印象的で頭に残りやすい振り付けを取り入れることで、「シェア文化」に適応しているからです。

このように、SNSでシェアされて拡散されやすいという点も、K-POPの人気が高い理由のひとつといえるでしょう。

コピーダンスは簡単なのか

結論からいうと、動きを真似するだけならばそう難しいところはありません。

なぜなら、振付師がSNSで真似してシェアしやすいような動きを作っているからです。

ただ、「格好よく」踊るとなると話は違います。

表面的な動きを真似するだけだと、どうしても振り付けから振り付けへの繋がりがうまくいきません。

伸ばすべき場所を伸ばしていなかったり、曲げるべき場所を曲げられなかったりすることもあるでしょう。

そのため、表面的なコピーダンスはキメポーズや特徴的な動きがよくできていても、全体を通してみると「キレ」のないダンスになってしまいがちです。

キレのあるダンスを踊るためには、ダンスの基本である体の使い方を学ぶ必要があります。

たとえば、動かす部位と動かさない部位のメリハリをつけたり、動かす方向を意識したりといった点です。

こうしたダンスの基礎は理論的なものではなく感覚的に覚えるのが最適です。

加えて、自分の動きとプロのK-POPダンスのどこが違うのかを指摘する人がいればすぐに上達していきます。

K-POPを恰好よく踊りたいと思うのなら、ぜひダンスの基礎を学んでみましょう。

まとめ

K-POPのダンスがZ世代を中心に高い人気を誇っている理由は2つです。

ひとつは、K-POPのダンスの完成度が高いからです。

そしてもうひとつは、K-POPの振付師がSNSで真似しやすいような振り付けを作っているからです。

とはいえ、真似しやすいことと踊りが簡単なことはイコールではありません。

プロのように格好よく踊るのなら、ぜひダンスの基礎から学び、格好良いK-POPにチャレンジしてみましょう。

初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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