【ダンスの起源】始まりと現代にいたるまでの歴史を解説!
投稿日:2023年9月11日更新日:2023年9月11日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
今やアートの1つとして楽しめるようになったダンス。
ダンサーのこともアーティストと呼んだりしますよね!
様々なダンスジャンルがありますが、その「始まり」は何なのか?今回は、ダンスの起源について解説します!
<目次>
ダンスの起源は「エジプト壁画」にヒントが!
最も古いダンスは、「エジプト壁画」に描かれています。エジプト人女性2人が踊りをしている様子が書かれています。
古代エジプトに、なぜダンスをしているのかは明記されていませんが、以下のような理由があると推測されています。
・出産の痛みを紛らわせるために踊っている
・豊作を祈るために踊っている
今でも、儀式やお祭りなどでダンスを踊るという文化は、この古代エジプトから受け継がれているのかもしれません。
ちなみに、この古代エジプト壁画にあるダンスが「ベリーダンス」の起源になったともいわれていますよ!
日本でのダンスの起源は?
先ほどの最も古いダンスを紹介しましたが、日本で一番古いダンス(踊り)は612年までさかのぼります。
612年に、日本に「伎楽」というダンスが伝えられました。
伎楽は中国から伝わったものであり、音楽と演劇が融合されたような舞踊です。
主に寺院の法要の際に、奉納されるものでした。
このように、各国で様々なダンスのジャンルが生み出されました。
ダンスの起源から発展へ
世界各地でダンスが広まり、表現の仕方・振付にある特徴・使われる楽器・音楽・衣装などによって、様々なジャンル分けがされました。
今現在ダンスのジャンルとしては以下があります。こんなにたくさんあるってすごいですよね。何か感動してしまいます。
ダンスジャンル
・ベリーダンス
・ラテン
・ヒップホップ
・ジャズダンス
・ストリートダンス
・バレエ
・社交ダンス
・K-POPダンス
・アクロバット など
この他にもまだまだたくさん種類がありますよ!
【ダンスの起源から発展】アートとしてのダンスへ
昔のダンスは、宮廷で王様や王女様の前で踊り、お金をいただくことが多く、「仕事」としての側面が強かったようです。
「仕事」の側面が強かったダンスの印象が変わるのが「バレエ」の出現です。それまでは「仕事」として認識されていたものが、芸術的な楽しみ方をされるようになりました。
17世紀には、劇場でバレエを踊ることも増え、「訪れた人が楽しむ芸術」としてのダンスを確立します。
このように「芸術」としてのダンスが広まった結果、18世紀には伝統にとらわれることなく、自由な表現を大切にする「ロマンティック・バレエ」ができました。
バレエの出現により、ダンスが芸術として楽しまれる流れに伴って、ダンサーもだんだんと「職人」から「アーティスト」として認知されるようになりました。
現代の「ダンサー=アーティスト」としての認識は、バレエの出現がきっかけになっているのですね!
【ダンスの起源から発展】現代のダンス
現代では、さらに様々な人がダンスを楽しめるようになりました。
日本では、ダンススクールのみで市場規模が約1500億円(2017年)もあるなど、幅広くダンスが楽しまれていることが分かります。
また、ダンスが体育の必修科目になるなど、より一般的なものとして変化しつつあります。
特に学生など若年層の間では、ダンスが特徴的なK-POPへの人気が高く、SNSで「踊ってみた」動画がバズるなど、より身近なものとして親しまれていますよね。
大学のサークルでも「社交ダンスサークル」「K-POPコピーダンスサークル」「ストリートダンスサークル」などがあり、今までダンスに触れたことがない人でも挑戦できるような環境があります。
さらに、「ダンス」と「テクノロジーの融合」も話題になっています。
・ダンス×プロジェクションマッピング
・Vtuberのダンス動画(モーションキャプチャーという技術が使われています)
など、これからさらに新しいテクノロジーとダンスがコラボする機会がたくさんありそうです。
まとめ
今回はダンスの起源や発展、そして現代のダンスについて解説しました。
これからさらにダンスが発展して行きそうですね。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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