ダンスで起こりやすいケガとは?大阪ダンススクールが予防法を解説
投稿日:2024年4月3日更新日:2024年4月3日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです
体を激しく動かすダンスにケガはつきものです。ケガの具合によっては、ダンスをしばらく休まざるを得ないことも。安全にダンスを楽しむためにも、日頃からケガの予防を心がけることが大切です。
今回は、ダンス中のケガ対策を解説します。
<目次>
ダンスで起こりやすいケガ
ダンサーがもっともケガしやすい部位は足です。主に足のケガは、足首の捻挫やアキレス腱の炎症、ハンマートゥなどが挙げられます。またステップを踏んだり、ジャンプを繰り返したりすることから、膝周りのケガも多く見られます。
腰を使う動きが多いダンスでは、椎間板ヘルニアやぎっくり腰になってしまう人も少なくありません。
ケガは疲労の蓄積によって起こることも多いので、少し痛い程度でも続くようであれば、早めに病院を受診することをおすすめします。
ダンス中のケガ対策
ダンス中に思わぬケガを防ぐためにやっておきたい対策を解説します。
ウォーミングアップ&ストレッチを必ず行なう
ダンス前のウォーミングアップは、ケガを未然に防止するための非常に重要なポイントです。
ウォーミングアップで軽い動きから体を慣らしていくと、徐々に血行が良くなって運動に適した体温が作られます。体温が上昇することで関節付近や筋肉も温まり、体がほぐれていくので、スムーズな曲げ伸ばしや着地などによる衝撃のしっかりとした受け止めができるようになります。
また、ダンス前後にストレッチも必ず行ないましょう。ダンス後のストレッチは体に溜まった疲労物質をスムーズに排出する効果が期待できます。疲労回復も促してくれるので、ダンス前と同じくらい入念にストレッチすることで疲労の蓄積を防げますよ。
筋力をつける
筋力が不足していると体がバランスを取れずよろけてしまい、ケガしてしまうことがあります。
ジムなどでがっつり鍛える必要はありませんが、下半身と体幹を鍛えると、体の軸がブレにくくなるのでケガの防止に効果的です。下半身の強化にはスクワット、体幹トレーニングにはプランク系の種目がおすすめです。
体の正しい使い方を身につける
ダンスのステップやジャンプなどは、それぞれ正しい体の使い方があります。とくに自己流でやっていると、見た目が同じでも、正しく体を使えていなければケガにつながる可能性があります。
基礎をしっかり学んで、体を正しく使いながら踊れるようにしましょう。
自分の足にフィットするシューズを履く
ダンス用のシューズ選びも大切なポイントです。キツすぎると外的な負荷や圧力によって、足のつま先が曲がりやすくなってしまい、ダンスによる不要な力がプラスされ、変形してしまうことがあります。大きすぎると靴が脱げてケガしてしまったり捻挫しやすくなったりするので要注意です。
必ず自分の足に合うシューズを履きましょう。
まとめ
ダンスのケガは、しっかり予防対策を講じることでリスクを減らせます。楽しく続けるためにも、今回紹介した対策をぜひ参考にしてみてください。
本記事は、初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみが執筆致しました。
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