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K-POPダンス習得には「アイソレーション」が重要!練習のコツとは

投稿日:2024年3月22日
更新日:2024年3月22日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

K-POPアイドルと言えば、ビジュアルの良さだけでなく、なんと言ってもハイレベルなダンスではないでしょうか。なぜあんなにキレキレでかっこいいダンスができるのか、それは「アイソレーション」にあります。アイソレーションは、K-POPダンスに限らず、ダンスのテクニックや表現力の向上に欠かせないスキルです。

今回はアイソレーションの重要性と、練習のコツを解説します。

アイソレーションの重要性

まずアイソレーションとは、体の特定の部分を独立して動かす技術のことです。アイソレーションが上達すると体の可動域も上がり、表現の幅も広がるため、ダンスの完成度が大きく変わります。

K-POPアイドルのダンスのレベルが高いと言われているのは、このアイソレーションが完璧であるからです。アイソレーションがしっかり身についているからこそ、表現の幅が広がり、人に感動や驚きを与えるダンスを実現しています。

K-POPダンスに限らず、ダンススキルをもっと上げたい人は、アイソレーションは避けて通れない要素。しかし、地味な練習方法なので疎かにしてしまう人も少なくありません。アイソレーションの完成度は、ダンスの完成度に大きく直結するので、しっかりマスターしておきましょう。

アイソレーションの練習のコツ

アイソレーションは、主に首・肩・胸・お腹の4か所。部位ごとにポイントを解説します。

首のアイソレーション

首は、アイソレーションを行なうのがもっとも難しい部位。首の動かし方は前後・左右の2種類ありますが、まずは簡単なほうの前後のアイソレーションからトライしてみるのがおすすめです。

首は、肩が一緒に動かないように胸の前で腕をクロスして固定して行ないましょう。

首を倒さない・横に向けない・肩を上げすぎない」を意識して、前後左右に壁があることをイメージしてみると良いでしょう。

肩のアイソレーション

肩のアイソレーションができるようになると、ダンスらしい動きがしやすくなります。

主に肩を上下に動かすタイプと、肩を前後に動かすタイプの2種類。肩先や肘で回すのではなく、肩甲骨周りを意識して動かすのがポイントです。

胸のアイソレーション

胸は上半身の中でも目立つパーツなので、ダンスの見栄えを大きく変えられます。胸のアイソレーションは、前後・左右の2種類。

ポイントは、胸と一緒に肩が動かないように気をつけることです。とくに左右に胸を動かすときは肩が傾きやすいので要注意です。

腰のアイソレーション

腰を前後左右に回す腰のアイソレーションは、ダンスに女性らしさをプラスしたいときに効果的です。腰を動かすときは骨盤を意識し、上半身が動かないように注意しましょう。最初のうちは骨盤の動きを確かめるためにも、手を腰に添えて行なうと感覚を掴みやすいですよ。

まとめ

K-POPアイドルのダンスを完コピしたい、踊れるようになりたいという人は、アイソレーションの練習を頑張りましょう。また、ダンスの基本でもあるので、ダンスの上達を目指している人は欠かさずに練習しましょう。

本記事は、初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみが執筆致しました。

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