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女性に人気のパンキング|カッコいいダンスをしたい人にもお勧め!

投稿日:2024年1月11日
更新日:2024年1月11日

こんにちは!大阪心斎橋ダンススクールリアンの池田いくみです。

ポージングや女性らしい仕草が魅力的なパンキング。色気を感じつつもカッコよさもある、女性から人気の高いダンスです。

今回はパンキングの魅力について解説します。

パンキング(PUNKING)とは?

パンキングとは、腕をムチのようにしならせてリズムを取るダンススタイルです。ダンスのジャンルというよりは、テクニックの一つとして認知されています。

パンキングのルーツ

パンキングは、1970年代のアメリカ・ロサンゼルスのディスコで誕生したといわれています。

アフリカ系アメリカ人のゲイカルチャー発祥で、貧困層が多く住んでいたアメリカ・ロサンゼルスのゲイたちが社会差別に対抗するための自己表現として踊られていたそうです。

当時のパンキングは、一世を風靡したマリリン・モンローなどの女優スターのポージングを決めるような動きが主体でした。徐々に腕を巻きつけるような動きも取り入れられるようになり、現在のスタイルへと発展していきました。

パンキングの特徴

パンキングは、しならせる動作を始め、動きを止めてポーズを決めたり、軽やかに飛び跳ねたりするような動きが特徴です。

当時、多くのゲイダンサーたちがクラシックバレエやジャズダンスもやっていたので、ターンなどの動きも取り入れられています。

使用される楽曲はラテンやサルサ調、情熱的なR&Bなど、感情を奮い立たせるようなものが多いです。

パンキングとワックの違い

パンキングはワックとも呼ばれますが、基本的にどちらも同じダンスを意味します。

もともとはワックがダンスとして広がり、確立されていきましたが、その時代はまだまだ差別社会。

ワックを踊っているゲイを「PUNK=くだらないやつ」と馬鹿にするという状況も当たり前のようにあったそうです。PUNKという言葉から、ワックの別名ともいえるパンキングという言葉が生まれたといわれています。

基本的に同じ意味として捉えられていますが、スクールやインストラクターによっては、微妙にダンススタイルが違うケースもあります。

たとえば、以下のようなイメージです。

 

  • パンキング:腕をムチのようにふるってリズムを取る、なめらかな印象
  • ワック:腕をムチのようにふるいつつ体に腕を巻き付ける動作が多い、感情的な印象

 

上記のように微妙な違いはあるものの、どちらも基本のスタイルは変わらないといえますね。

まとめ

パンキングはゲイカルチャーから生まれたダンステクニックで、ガールズヒップホップやジャズダンスなどのジャンルでも取り入れられています。

ぜひ動画などでチェックしてみてくださいね。

ダンス初心者限定大阪心斎橋ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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