シアターダンスとは?特徴や必要なスキルを解説
投稿日:2023年12月11日更新日:2023年12月11日
こんにちは!大阪天王寺ダンススクールリアンの池田いくみです。
劇団四季やブロードウェイミュージカルなどの舞台で踊られているダンスは、「シアターダンス」といわれています。
シアターダンスは、ダンス以外にもさまざまなスキルが必要なため、難易度が高めのダンスです。
今回はシアターダンスについて、特徴や必要なスキルを解説します。
<目次>
シアターダンスとは?
シアターダンスとは、ブロードウェイミュージカルをもとにしたダンスのことです。
基本的にシアターダンスは、バレエやジャズダンスがベースとして組み込まれています。
正しい基礎を身に付けることはもちろん、観客を惹き付ける優雅な動きや、役に合わせた表現豊かな踊りのスキルが必要です。
なお、劇団四季のミュージカルは、アメリカほどは日本に浸透していないことから、シアターダンスのレッスンもあまり日本では行なわれていないのが現状です。
シアターダンスに求められるスキル
シアターダンスに求められるスキルを解説していきます。
高い表現力・演技力
シアターダンスには、表現力に加えて高い演技力が求められます。
作品の世界観やストーリー、役柄にもよりますが、感情表現は欠かせない要素です。「怒り」「喜び」「悲しみ」などの喜怒哀楽の感情表現を、観客にわかりやすく伝える必要があります。
また、歌っている途中でセリフを話したり、セリフを話すように歌ったりなど、普通の歌い方とは違うため、シアターダンスならではのスキルが必要です。
団結力
シアターダンスは基本的に複数人で行なうため、団結力は欠かせない要素です。一人でも息が合わなければ、テンポが崩れてしまい、全体的に見たときに見栄えが悪くなってしまうでしょう。
ダンスを統一して見せるには、チームが団結して取り組むことが大切です。そのため、高い協調性も求められます。
さまざまなダンスのジャンルのスキル
シアターダンスはジャズダンスやバレエをベースにしていますが、作品によっては別のジャンルでダンスする場合もあります。
たとえば中東をテーマにしたミュージカルの場合は、ベリーダンスを踊るケースも。
そのため、さまざまなジャンルに適応する力も必要です。
フォーメーション変化に対応する力
シアターダンスは、フォーメーション変化が多いため、しっかり叩き込む必要があります。
歩きながら歌う、会話しているかのように歌って踊るなど、動きにも変化があることも特徴です。正しい立ち位置にいないと、フォーメーションが崩れて見えてしまいます。こうした複雑なフォーメーションにも対応できる力が必要です。
まとめ
シアターダンスは、演技力や団結力、さまざまなジャンルのダンススキルなど、あらゆる能力が求められます。仲間と一致団結して、一つの作品を作り上げる喜びを感じられるのが醍醐味でもあるので、やりがいのあるダンスです!
ダンス初心者限定大阪天王寺ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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