あなたは説明できる?K-POPとJ-POPのダンスの違い
投稿日:2023年10月31日更新日:2023年10月31日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
K-POPダンスとJ-POPのダンスには、さまざまな違いがあります。それぞれの特徴を知ると、新たな魅力に気がつくかもしれません。
今回はK-POPダンスとJ-POPダンスの違いについて解説します。
K-POPダンスとJ-POPダンスの違い
K-POPダンスとJ-POPダンスの違いは、主に4つ存在します。
踊っている音楽のジャンル
K-POPダンスでは、アメリカのヒップホップやダンスミュージック(EDMなど)の要素を取り入れていることが多いです。
K-POPは、世界進出を目標に掲げて本格始動した背景があるため、市場規模の大きいアメリカの音楽に大きなインスピレーションを受けているのでしょう。そのため楽曲の歌詞も英語で歌われていることが多く、世界に向けて発信していることが大きな違いといえます。
一方J-POPは、日本人の好みに合わせたものが多いのが特徴です。最近ではアメリカ音楽のようなジャンルも増えてきたものの、フォークソングやロックなどの要素が強い傾向にあり、根強い人気を誇ります。
パフォーマンス
K-POPの場合、基本的にメンバー全員で歌うパフォーマンスはありません。基本的にそれぞれ一人ずつソロパートを歌っていくのが基本の流れです。
一方、J-POPではサビパートを合唱するシーンが多く見られ、ほかのメンバーとハモるといった場面も少ないです。
ダンススキル
K-POPダンスは、世界進出を前提としているため、基本的にハイレベルです。K-POPアイドルは、デビューまでハードな練習を積み重ねているため、必然的にダンスレベルの水準が高いのが当たり前という世界。
一方、日本はスキルよりも親しみやすい雰囲気が重要視されています。
日本で人気になるダンスはどれも難易度がそれほど高くなく、多くの人が踊れる振り付けであることが多いです。
とくにアイドルの場合は、歌もダンスも完成度が低い状態でもデビューができます。アイドルの成長過程をファンたちが見守りながら、一緒に成長していくというスタイルが日本では定着しているからです。
雰囲気
女性アイドルのダンスに多いですが、基本的にクールでセクシーな雰囲気が特徴です。衣装も露出度が高めで、ときには挑発的なダンスもあります。
一方、J-POPダンスは清楚で可憐な雰囲気が特徴で、K-POPダンスとは正反対。露出度は控えめで、キュートなダンスが多いです。
まとめ
目指す先が世界・国内という差により、K-POPとJ-POPは大きな違いがあることがわかったと思います。それぞれに魅力があり、どちらが優れているということはありません。
それぞれの違いを楽しんでみてくださいね。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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