朝ドラ「ブギウギ」で話題沸騰!ラインダンスとは?
投稿日:2023年10月30日更新日:2023年10月30日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
話題のNHKの朝ドラ「ブギウギ」で披露された圧巻のラインダンス。一糸乱れぬ動きに感動したという人も多いのではないでしょうか。実は、日本で認識されているラインダンスと、海外のラインダンスと意味合いが異なる場合があります。
今回は海外で定着しているラインダンスについて解説します。
ラインダンスとは
ラインダンスは、横一列に並び、全員で同じステップを踏むダンスです。この要素を満たせばラインダンスとして成立するので、幅広いダンス形態を持つというのも特徴の一つです。
ラインダンスのルーツや音楽
ラインダンスはアメリカで生まれたカントリーダンスの一種とされています。
いつから誕生したダンスなのか明確にされていませんが、1970年代後半〜1989年代前半が発祥と考えられているそうです。
当初はカントリーソングに合わせて踊るのが主流でしたが、ラインダンスが世界中に広がる過程で、その時代に流行った曲とともに、スタイルも進化してきました。
ラインダンスの魅力
ラインダンスは初心者でも踊りやすいという魅力があります。
ラインダンスは、順序が決まったステップを繰り返し踊るのが基本です。そのため、一度習得してしまえばすぐにラインダンスを楽しめます。激しい動きもないので、老若男女問わずだれでも踊れる世界共通のダンスです。
また、比較的どんな音楽にも合わせて踊れるのも魅力の一つ。使用される曲は、カントリーソングやポップスなどのジャンルが多いですが、実はとくに限定されていません。
ステップを覚えてしまえば、好きな音楽でラインダンスを踊れます。
ラインダンスの基本ステップ
代表的なステップは、「エレクトリック・スライド」「キューピッド・シャッフル」「トゥッシュ・プッシュ」の3つです。
とくにキューピッド・シャッフルは初心者でも覚えやすいステップなので、ぜひチャレンジしてみてください。
日本で認知されているラインダンスは少し意味が違う?
日本で広く認知されているラインダンスは、ミュージカルショーなどで大勢の踊り子が1列に並んで脚を上げたりなどの動きをそろえて踊るダンスを意味することが多いです。朝ドラ「ブギウギ」で披露されていたダンスがまさにそうですね。
全員が息を合わせ、キレイにそろったステップは観客を魅了します。このラインダンスは、宝塚歌劇団でも名物ショーとして知られており、宝塚では「ロケットダンス」と呼ばれています。
まとめ
だれでも簡単にステップを覚えて踊れるのが魅力のラインダンス。簡単に踊れるダンスを体験してみたいという人は、ラインダンスにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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