ダンスによる筋肉痛を防ぐ方法|ダンス前後に意識すべきポイント
投稿日:2023年10月6日更新日:2023年10月6日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスは普段動かさない部位をたくさん動かすので、初心者のうちは筋肉痛に悩まされるという人も多いのではないでしょうか。筋肉痛になると日常生活にも支障をきたしてしまうこともあるので、なるべく避けたいですよね。
慣れないうちはどうしても避けられませんが、筋肉痛を和らげるコツがあります。
今回はダンスによる筋肉痛を緩和する方法を解説します。ケガの予防にも役立つので、ぜひ参考にしてくださいね。
筋肉痛が起こるのはなぜ?
筋肉痛が起こる原因は、医学的にははっきりと解明されていないようです。
これまでは運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因だとする説もありました。
しかし現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力とされています。
ダンスによる筋肉痛を防ぐコツ
筋肉痛を防ぐ3つのコツを解説していきます。
ウォーミングアップを入念におこなう
ダンス前には必ずウォーミングアップをしましょう。急に激しい運動をすると筋肉に負荷がかかるため、筋肉を損傷しやすくなるからです。
ウォーミングアップでは、主にストレッチをおこないます。ストレッチは筋肉の緊張をほぐすだけでなく、体の可動域を広げてパフォーマンスアップにも効果的です。
ダンス前は反動をつけながらからだを伸ばす「動的ストレッチ」がおすすめです。
注意点としては、ゆっくりムリのない範囲でおこないましょう。また呼吸を止めないように意識してください。
ダンス後のクールダウンも念入りに
クールダウンは、ダンス中に上がった心拍数を少しずつ落とすために、ストレッチなどをゆっくりおこなうことです。ゆっくりと心拍数を落としていくことで疲労物質が血流で流れていくため、疲労を軽減し、筋肉痛を軽減する効果も期待できるのです。同時に、心臓への負担も軽減できるでしょう。
クールダウンでは、反動をつけない「静的ストレッチ」をおこない、よく動かした部分を重点的に伸ばしていくと効果的です。
栄養を補給する
ダンスの練習を終えたあとは、エネルギーが多く消費されているので、栄養を補給することをおすすめします。
筋肉疲労を防ぎ、超回復とも呼ばれる筋肉の育成や速やかな回復を促すには、タンパク質を中心とした栄養を運動後30分以内に補給すると、高い効果が期待できることがわかっています。
手軽にタンパク質を摂取するのにおすすめの方法は、プロテインです。最近では粉末を溶かして飲むタイプだけでなく、ゼリーやバータイプなど、より摂取しやすくなっていますよ。
まとめ
ダンスを始めたてのうちは筋肉痛になってしまうことが多いですが、ダンス前後のケアで緩和することは十分に可能です。ご紹介した方法をぜひ取り入れてみてくださいね。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
★レッスンスケジュール★