ダンスで無駄な動きが多い理由|大阪ダンススクールが解消法を伝授
投稿日:2024年8月2日更新日:2024年8月2日
こんにちは!大阪ダンススクールの池田いくみです。
自分のダンスを動画などで見返したときに「無駄な動きが多い」と感じたことはありませんか?ダンスの上手な人の共通点の一つに、無駄な動きがないことが挙げられます。
今回は無駄な動きをなくす方法を解説します。
ダンスの無駄な動きをなくす方法
無駄な動きがなくなると、ダンスの見栄えは見違えるほど良くなります。ここでは、無駄な動きをなくす方法を解説します。
体の使い方を見直す
無駄な動きが多いのは、体の使い方が原因の一つとして考えられます。
まず基本的な立ち方や姿勢から始めてみましょう。背筋をスッと伸ばしつつ、力を入れすぎないように立ってみてください。
肩の力を抜いて、お腹と背中の筋肉を少し意識すると、体のバランスが取りやすくなりますよ。
また、動きの始まりと終わりをはっきりさせてみるのも効果的です。
腕を動かすときは、肩から指先までをひとつながりのものとして意識してみましょう。
足の動きも同じで、お尻から足首まで連動させると、スムーズな動きになりやすくなります。
こういった基本的な動きを繰り返し練習していくと、だんだん体が覚えてきて自然に無駄な動きが減っていくので、じっくり練習してみましょう。
体幹を鍛える
無駄な動きの原因の一つに、体幹の弱さが影響していることもあります。
体幹とは、お腹や背中などの胴体の筋肉のことです。この部分がしっかりしていないと、体全体がブレやすくなってしまいます。
立っているときに、力みすぎない範囲でおへそを少し引っ込めるイメージで力を入れてみてください。自然に呼吸ができる程度でOKです。
また、ダンスの動きの中でも、体の中心を意識してみましょう。腕や足を動かすときも、おへそを中心に動いているイメージを持つといいかもしれません。
体の中心がぶれないように気をつけると、自然に無駄な動きも減っていくでしょう。
毎日少しずつ体幹トレーニングをするのもおすすめです。中でもおすすめなのがプランク。コツコツ続けていると、どんどん体幹が強くなって、ダンスの動きもキレが出てスムーズになりますよ。
音楽と仲良くなる
音楽とのつながりを深めることで、無駄な動きが減ることもあります。
音楽をよく聴いて、リズムやビートに合わせて体を動かすことを意識してみましょう。
まずは、曲の構成を理解することから始めてみてください。サビはどこか、どこでリズムが変わるのかなどです。そして、その特徴に合わせて体を動かす練習をしてみてください。
たとえば強いビートが来たら体の中心を使ってしっかりと動き、メロディーが滑らかなら、体もスムーズに動かしてみるといった具合です。
いろんなジャンルの音楽を聴いて、それぞれの特徴を体で表現する練習をすると、より音楽との一体感が高まっていくでしょう。
まとめ
これらの方法を意識しながら練習を重ねていけば、無駄な動きが減って、もっと素敵な踊りになっていくはずです。ただし完璧を求めすぎて、表現力や感情を失わないように注意しましょう。
バランスを取りながら、自分らしいダンスを見つけてみてくださいね。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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