大阪のストリートダンスの聖地「ポンテ広場」誕生秘話とは?
投稿日:2024年4月6日更新日:2024年4月23日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
大阪で有名なストリートダンスの聖地として知られている「ポンテ広場」。B-BoyやB-Girlに限らず、ほかのジャンルのダンサーも多く、ダンス練習の場として、コミュニティの場として愛されています。
今回はポンテ広場について解説します。
ポンテ広場とは
ポンテ広場は、大阪・難波の大阪シティエアターミナル(略称:OCAT)の地下1階にある広場です。
どの時間帯にもダンサーがいると言っても過言ではないほど、ストリートダンスのメッカとして知られています。
ポンテ広場はなぜダンスの聖地になった?
ポンテ広場がダンスの聖地になった理由は、ダンサーが練習しやすい環境が抜群であるからです。
OCATの店舗のショーウィンドウのガラスや、壁面の大理石に姿が映ることから、平成11年頃からダンス練習する若者が集まり始めたと言われています。
その様子を見た運営会社がダンサーたちの憩いの場になれるよう、平成12年4月にポンテ広場に大きなステンレスの鏡を設置し、ダンサーの聖地として根付いたそうです。
気軽にダンサーたちが練習できるようにするため、管理者の許可を必要としていないのも特徴の一つ。
こうしたことから、さまざまなジャンルのダンスを楽しむ若者たちで賑わう聖地となりました。
ポンテ広場が空いている時間帯
ポンテ広場が空いている時間帯は、平日の早朝から昼間です。夜はたくさんのダンサーが集まっているので、練習しにくいかもしれません。
ポンテ広場にはあの有名なダンサーも
ポンテ広場では、ブレイクダンサーを始め、さまざまなジャンルのプロ級のダンサーが練習しています。
パリ五輪のブレイキン部門代表の半井重幸(ダンサー名・Shigekix)選手も、かつてポンテ広場で技を磨いていたそうですよ!
ポンテ広場で開催されたイベント
ポンテ広場はダンスの聖地ということで、ダンスイベントも開催されています。
過去に開催されていたイベントも含めて紹介します。
- OCAT DANCE X-PLOSION:オールジャンル、世代別ナンバーワンを決めるストリートダンスコンテスト
- U-18 Be.b-boy:18歳以下のダンサーを対象にしたブレイキンバトル大会
- OCATダンスチャンピオンシップ:4日間かけて開催される野外ダンスコンテスト
まとめ
ダンサーたちの憩いの場になっているポンテ広場。ダンスに興味がある人や、ダンスの練習場所を探している人は、ぜひ足を運んでみてください。
プロ級の人もたくさん集まっているので、モチベーションを上げたり参考にしたりなど、多くの刺激を受けられるでしょう。
本記事は、初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみが執筆致しました。
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