ダンス用語解説|ダンスバトルとショーケースの違いとは?
投稿日:2024年1月17日更新日:2024年1月17日
こんにちは!大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみです。
レッスン以外でダンスを披露する機会として「ダンスバトル」や「ショーケース」などがあります。
ダンスを始めたての人は、具体的にどんな違いがあるのかわからないという人も多いかもしれません。
今回は、ダンスバトルとショーケースの違いについて、特徴を交えながら解説していきます。
ダンスバトルとは?
ダンスバトルとは、1対1またはチーム同士で交互に踊り、ダンスの優劣を競うバトルです。ダンサー側からは曲を指定できず、基本的にDJが選曲した音楽に合わせて即興で踊ります。
そのため、日頃からの練習量だけでなく、音楽の知識も重要とされるバトルです。曲の雰囲気をつかみ、表現性豊かに踊れた人が勝利となります。
ただし、ダンスバトルに明確なルールはなく、審査員の好みの問題もあるため、ジャッジも優劣に迷ってしまい判定放棄をするといったケースも珍しくありません。
1970年代のアメリカで、ギャング同士の抗争が起きた際に、暴力の代わりにダンスによるバトルで勝敗を決めようとしたのが始まりとされています。
ケンカをダンスによるバトルで解決するというルールであるため、当然対戦相手を殴ったり蹴ったりすることはもちろん、触れる行為もNGです。また、時間制限が設けられているので、制限時間を超えたパフォーマンスは審査対象外となります。
ダンスバトルは自分のダンスの実力を試す絶好の機会なので、ぜひ腕試しにトライしてみてはいかがでしょうか?
ショーケースとは?
ショーケースとは、ダンスイベントなどで、自分達のダンスの成果を発表することを目的としたダンス演目のことです。
一般的にダンスチームで発表するものが多く、曲や振り付けは事前に決まっており、1組5分程度のダンスを披露します。
ショーケースが開催される場所は、クラブや公共施設のステージ、地域のお祭りなどさまざまです。
ショーケースは主に個人またはチームでお金を出して出演させてもらいますが、ある程度有名になれば、イベントの主催側から出演依頼が来ることも。
コンテストで優勝するなどして知名度を上げていき、人気ダンサーになれば、ギャラがもらえるようになることもあります。
ちなみに発表会という言葉もありますが、基本的に同じ意味です。ただし、ショーケースに比べると発表会は「作品」としての発表の意味合いが強い傾向にあります。
まとめ
ダンスバトルとショーケースはまったく別物です。ダンスを披露する機会がほしいという人は、それぞれの特徴を知り、自分にはどちらが合っているのか見極めてぴったりなほうを選ぶと良いでしょう。
ダンス初心者限定大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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