パリ五輪の期待の星！ブレイキンの王者「Shigekix」とは

こんにちは！大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみです。

来年のパリ五輪で採用される新競技ブレイキン（ブレイクダンス）に出場が内定した、大阪府出身・川崎市在住のShigekixこと半井重幸さん。

B-Boy界において数々の偉業を成し遂げている、大注目の人物です。

今回はブレイキンの基礎知識を解説しながら、Shigekixさんについて紹介します。

ブレイキンってなに？

ブレイキンとは、日本ではブレイクダンスとも呼ばれているストリートダンスの一つです。

ブレイキンは、1970年代のアメリカ・ニューヨークで誕生しました。ギャング同士の抗争を暴力ではなく、平和的に解決する手段としてダンスで競い合ったのが起源とされています。

ブレイキンのバトルでは、DJがかける音楽に合わせて、即興で1対1で交互にアクロバティックなダンスを披露し合い、技術や表現力などを競います。

2024年に開催予定のパリオリンピックにおいて、新競技として実施されることになりました。

期待の若手ブレイクダンサー・Shigekixとは？

Shigekixさんは、「Redbull BC One All Stars」に所属する、日本を代表する若手ブレイクダンサーの一人です。

もともとはフリースタイルダンサーでしたが、ブレイキンとの出会いをきっかけに、才能を開花させ、ワールドクラスのブレイクダンサーへと成長しました。

Shigekixのプロフィール

Shigekixさんは、2002年3月11日生まれ、大阪府大阪狭山市出身。

7歳のときに、姉であり、ブレイクダンサーの半井彩弥（AYANE）さんの影響を受けてダンスを始めます。

ちなみにAYANEさんもワールドチャンピオンの経験を持つ実力者です。

Shigekixさんの持ち味は、体の動きを一時静止するフリーズ。音楽が一時静止するタイミングに合わせて、さまざまな形の決めポーズを作り、自らのアピールポイントとしています。

Shigekixの快挙

Shigekixさんは、7歳からダンスをスタートして以降、キッズB-Boyシーンでみるみる頭角を現し、11歳のときに世界の大会に挑戦を始めます。

無敵の快進撃でキッズの世界大会を総ナメし、唯一無二の存在へと登りつめます。

2018年ブエノスアイレスユースオリンピックでは、銅メダルを獲得。2020年JDSF第2回全日本ブレイキン選手権で優勝し日本一に輝くなど、圧倒的な存在感を見せました。

2024年に開催予定のパリオリンピックでは、金メダルに近い存在として注目を浴びています。

まとめ

ブレイキンの世界において、絶対的な王者として知られるShigekixさん。

2024年のパリオリンピックでは、大いなる活躍が期待されます。

ダンス好きの人は、ぜひShigekixさんに注目してみてくださいね。

ダンス初心者限定大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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