ブレイクダンスのサイファーとは?ルールを覚えて参加しよう!
投稿日:2023年11月23日更新日:2023年11月23日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
「サイファー」というヒップホップの文化の一つをご存じでしょうか。ブレイクダンスには、サイファーというものがあります。ラッパーが集まり、フリースタイルし合うこともサイファーと呼ぶため、聞いたことがあるという人は多いかもしれません。
今回はブレイクダンスにおけるサイファーについて、概要やダンスバトルとの違い、ルールを解説します。
サイファーとは?
サイファーとは、ダンサーたちが円(サークル)を作って即興でダンスを見せ合うことを言います。イベントの合間のDJタイムなどで行なわれることも多いです。
サイファーの特徴
サイファーの特徴は、ビギナー、ベテラン、プロダンサー関係なく、だれでも自由に参加できるという点です。また、基本的に年齢や性別の制限もありません。
ジャッジする人もいないため、一般的なダンスの大会のように負けるといったリスクもなく、自分が練習してきたことを好きなだけ試せます。
そのため、自分の持っているスキルをふんだんに出したり、新しいムーブに挑戦したりなど、思い思いに表現できる場として重宝されています。
サイファーにもバトルが存在する
自由にだれでも踊れるのがサイファーの魅力ですが、「コールアウト」というバトルも存在します。サイファー中に気になる相手を選んで、その場で即興バトルを始めるというものです。
ジャッジはなく勝ち負けはありませんが、非常に盛り上がるため、海外では人気を集めています。
ダンスバトルとの違い
サイファーとダンスバトルの違いは、自由度です。先に解説したとおり、サイファーはだれでも自由に参加でき、性別や年齢も縛りがありません。また、構成人数は決まっておらず、タイムリミットもほぼ存在しません。
一方でダンスバトルは一対一、チームバトルなどとカテゴライズされており、時間も決められています。しかし最近では、ダンスバトルにサイファー形式を取り入れるケースも見られます。
一般的なサイファーとは異なり、タイムリミットを設けていますが、自由度はそのままであるケースが多いようです。
サイファーのルール
サイファーは自由な空間ですが、暗黙のルールがあるので、参加する前にチェックしておきましょう。
- ほかのダンサーを押し出さない
- コールアウトバトルが発生した場合は譲る
- 他人を蹴らない
- ドリンクを持ち込まない
- 長い時間踊り続けない
- サイファーのスペースを保つ(邪魔にならないようにする)
サイファーはみんなで楽しむ場なので、決して独りよがりな行動をしないように注意しましょう。
まとめ
サイファーに入ることは、最初の頃はためらうかもしれません。しかし、挑戦してみると新しい友人ができたり、いろんな人のダンスを見て刺激を受けられるので、興味がある人は早めに挑戦してみることをおすすめします。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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