TikTokで大人気のパリピダンス!シャッフルダンスとは?
投稿日:2024年8月10日更新日:2024年8月10日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
「パリピダンス」とも呼ばれ、TikTokなどのSNSでも大人気のシャッフルダンス。そもそもシャッフルダンスとは何なのか、意外に知らない人は多いのではないでしょうか。
ストーリーを知ると、よりおもしろさが増すかもしれませんよ。
今回はシャッフルダンスについて魅力やステップなどを解説します。
シャッフルダンスとは?
シャッフルダンスは、速いリズムに合わせてさまざまなステップを組み合わせるダンスです。
1980年代後半のオーストラリア、メルボルンの夜の街で生まれ、当時は「メルボルンシャッフル」と呼ばれていたそうです。
クラブに集まった若者たちが、ノリのいい音楽に合わせて即興で踊ったのが始まりとされています。
「ランニングマン」「Tステップ」というステップが中心で、スピンやスライドしながら、EDMや四つ打ち系(ハウスミュージック)の音楽に合わせて踊ります。
2000年代に入ると、インターネットやSNSの力で、シャッフルダンスは世界中に広がっていきました。各地で少しずつアレンジが加えられて、いろんなバリエーションが生まれています。
シャッフルダンスの代表的なステップ
シャッフルダンスの代表的なステップを紹介します。上手な人になると、ベーシックな動きに加えて、クルッと回ったり、ジャンプしたり、足をクロスさせたりと、いろんな技を組み合わせて踊ります。自分流のアレンジを加えられるのも、シャッフルダンスのおもしろいところです。
ランニングマン
ランニングマンは、シャッフルダンスの基本中の基本ステップ。
その場で走るような動きを模倣します。まず、右足を軽く前に滑らせながら、左足のかかとを地面につけます。次に、素早く右足を後ろに引きながら、左足を前に出します。これを交互に繰り返します。
コツは、足の動きを滑らかにし、リズムに乗せることです。最初のうちは遅いテンポで練習し、徐々にスピードを上げていくといいでしょう。
T-ステップ
T-ステップは、足でT字を描くようなステップです。
まず、片足を前に出し、つま先を地面につけます。次に、その足を斜め後ろに引きながら、もう片方の足を前に出します。この時、両足でT字を形作るイメージです。そして、前に出した左足を元の位置に戻し、右足も戻します。これを繰り返します。
右に進むときは体の重心が左に、左に進むときは体の重心が右に来るように意識するとカッコよく見えますよ。
イマドキのシャッフルダンス事情
2010年代に入ってから、シャッフルダンスの人気がグッと高まりました。YouTubeやTikTokなどのSNSの普及で、世界中の人がシャッフルダンスの動画を見たり、自分で踊ってアップロードしたりできるようになったことが理由の一つですね。
最近では「パリピダンス」という名称で、多くのTikTokerがさまざまなシャッフルダンスを披露しています。
またシャッフルダンスは激しい動きが多く、良い有酸素運動になることから運動としても注目を浴びています。
まとめ
自由に表現できて、見ていても踊っていても楽しい。そんなシャッフルダンスの魅力に引き込まれてしまうかもしれません。
最初は速くてついていけないかもしれませんが、慣れたらすぐに踊れるようになりますよ。ぜひトライしてみてくださいね!
定員数に限りがございますのでお早めに!
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