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【ニュージャックスイング】ダンスの特徴や代表的なアーティスト

投稿日:2024年4月23日
更新日:2024年4月23日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

ヒップホップダンスの1つであるニュージャックスイングダンスは、音楽ジャンルであるニュージャックスイングの流行とともに生まれたダンスです。

1980年代にアメリカで流行しましたが、近年ではブルーノ・マーズやEXILEなどのダンスを通じて注目が集まっています。

今回は、ニュージャックスイングダンスについて、特徴や魅力を解説します。

ニュージャックスイングダンスとは?

ニュージャックスウィングダンスとは、1980年代から1990年代にかけてアメリカのクラブシーンで誕生し、一世を風靡したダンススタイルです。

ステップやリズムなど、ダンスの基礎が身についていなければ踊れないスタイルと言われており、ヒップホップダンスの登竜門とも言えるジャンルです。

当時の若者文化の一つとして、アフリカ系アメリカ人の若者たちを中心に人気を集めました。

ニュージャックスイングはどんな音楽?

ニュージャックスイングダンスは、音楽ジャンルである「ニュージャックスイング(New Jack Swing)」に乗せて踊られることが多いです。

ラップとソウルフルな歌声が入り交じり、切れ味の良い明快なビートと重ためのベースラインを特徴としたスタイルで、当時は斬新な音楽として革命を引き起こしました。

このサウンドの多くは、ハーレム出身の若きヒップ・ホップ・プロデューサー兼キーボード・プレイヤーのテディー・ライリーが生み出しています。

ニュージャックスイングダンスの特徴

ニュージャックスイングダンスは、シンプルな振り付けながらも躍動感があるのが特徴。ビートの速い曲に合わせて、足のステップを多用します。

代表的なステップは、「ランニングマン」「クラブ」「チャールストン」「ロボコップ」「リーボック」などです。

日本では「ダンス甲子園」に出演していた「L.L. Brothers」や、ZOO(EXILEのリーダー・HIROやTRFのYU-KIも所属していた)が有名で、ニュージャック旋風を巻き起こしていました。

ニュージャックスイングダンスの有名人

ニュージャックスイングダンスを広めたアーティストを紹介します。

ボビー・ブラウン

ニュージャックスイングダンスのパイオニアの一人であるボビー・ブラウン。「My Prerogative」や「Every Little Step」などのヒット曲で知られており、音楽とともにダンススタイル、さらにはファッションも注目されました。

ジャネット・ジャクソン

兄のマイケル・ジャクソンとともに世界的スターとして、現在も現役で活動しているジャネット・ジャクソン。中でも「Rhythm Nation」のMVで、ジャネットとダンサーたちが踊るルーティーンは必見です。

ニュー・エディション

14〜15歳のティーンエイジャーで構成されていたR&Bグループの「ニュー・エディション」。1980年代にニュージャックスイングダンスのスタイルで音楽をリリースし一躍大人気グループに。ニュージャックスイングダンスの普及に大きく貢献しました。

まとめ

1980年代に誕生したニュージャックスイングは、現在も根強い人気を誇るダンススタイルです。ダンスはもちろん、音楽もノリが良くかっこいいので音楽とともにチェックしてみてくださいね。

本記事は、初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみが執筆致しました。

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ニュージャックスイングってどんなダンス?