初心者が覚えておきたいダンス用語|カノン・ユニゾン・シンメトリー
投稿日:2024年3月13日更新日:2024年3月14日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンススクールでは、さまざまな専門用語が飛び交うときがあります。「これからダンススクールに通う予定なので事前に用語を知っておきたい」「実際に通っていてわからない用語が出てきて困った」という人も意外に多いのではないでしょうか。
今回はレッスンでよく出てくる用語「カノン」「ユニゾン」「シンメトリー」について、詳しく解説していきます。
ダンス初心者が覚えておきたい用語
ダンスのレッスンでよく出てくる用語を解説するので、参考にしてみてくださいね。
カノン
カノンは、1つのステップを複数の人間で拍数をずらしながら踊る動作のことです。もともとは「追復する」という意味の音楽用語ですが、ダンスでも使われています。
たとえば4カウントの動きがあるとした場合、最初の一人は曲に合わせて4カウントを踊るので、曲の1,2,3,4に合わせてダンスも1,2,3,4と踊ります。2番目の人は、曲の2,3,4,5に合わせてダンスを1,2,3,4と踊り、3番目の人は曲の3,4,5,6に合わせてダンスを1,2,3,4と踊ります。こういった一連の動きをカノンと呼びます。
さらにわかりやすく例えると、スポーツなどのスタジアムの観客が縦列ごとに順番に立ったり座ったりするウェーブのようなイメージです。切れ目なく流れるように踊ることで、美しく見応えのあるような動きに見えるのがカノンの特徴です。
ユニゾン
ユニゾンは「一致」を意味し、複数人で同じ振り付けを踊ることです。アイドルの場合、サビのパートでよく使用されています。
全員が同じ姿勢で、体の軸を保ちながら動くことで、一体感と美しさが生まれるのが特徴。正確なポジションとバランスをキープするために、継続的なストレッチやコアトレーニングが重要な鍵を握ります。
シンメトリー
シンメトリー(略称:シンメ)は、全く同じ動きを2人以上で左右対称に同時に踊ることです。
背中合わせで踊ったり、向かい合って踊ったりする鏡のような構成がシンメトリーです。
また、立ち位置が左右対称となる2人組も意味し、SMILE-UP.(旧:ジャニーズ)では「仲良しな2人組」という意味合いで使われることも。
もともと美術や建造物などでも使われている用語で、均衡や安定性を象徴するものとして、安心感や安全性を示す効果があります。
まとめ
ダンスには専門用語がたくさんあり、最初は覚えるのが大変かもしれません。しかしダンスを続けていくうちに自然に覚えられるので安心してくださいね。わからないことがあれば、スクールの先生に遠慮なく聞いてみましょう。
本記事は、初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみが執筆致しました。
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