マドンナのMVで大流行!ポージングが特徴的なヴォーグダンス
投稿日:2023年12月4日更新日:2023年12月4日
こんにちは!大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみです。
マドンナのMVで大流行した「ヴォーグダンス(ヴォーギング)」をご存じでしょうか。独特な振り付けが特徴的なダンスで、LGBTコミュニティで踊られていたことがきっかけで発展したダンスとされています。
今回はヴォーグダンスについて解説します。
<目次>
ヴォーグダンス(ヴォーギング)とは?
ヴォーグダンスとは、腕をメインに動かしながら雑誌のモデルのようなポーズを決めながら踊るのが特徴のダンスです。アメリカの人気ファッション雑誌「VOGUE(ヴォーグ)」のモデルポーズに似ていたことから、ヴォーグダンスと呼ばれるようになりました。
ヴォーグダンスの歴史
ヴォーギングが誕生した場所は、1960年代ニューヨークのダンスパーティー「ボールルーム」です。ハーレムのブラックコミュニティや、ラテンアメリカの同性愛コミュニティから生み出されたとされています。
それからアメリカ都市部のゲイ・クラブシーンで徐々に人気を集め始め、ヴォーグダンスコンテストが開かれるようになるまで発展していきました。
そして1990年にスター歌手・マドンナのシングル曲「Vogue」にヴォーグダンスの要素が組み込まれたMVがきっかけで大流行。さらに1991年には、ドキュメンタリー映画「パリ、夜は眠らない」が大成功したことで、世間に広く知られるようになりました。
ヴォーグダンスの特徴
ヴォーグダンスの特徴は、胸をしならせたり、腕を巻きつけたりと女性らしさを強調した振り付けがメインであることです。似ているとされる「ワックダンス」よりも、機械的な動きや直線美が強調されています。また、複雑な足のステップがほとんどないため、ダンス初心者でも気軽に始められるのも特徴の一つです。
ヴォーグダンスの種類
ヴォーグダンスは主に3つに分類されます。それぞれの特徴を解説していきます。
オールドウェイ
ヴォーグダンスが生まれた1960年代〜1980年代までは「オールドウェイ」といわれており、初期のスタイルです。左右対称的な要素や流れるような動きが特徴で、エジプト神話のような優雅な雰囲気も兼ね備えたスタイルです。
ニューウェイ
1990年代前半頃から登場したスタイルは「ニューウェイ」と呼ばれています。オールドウェイよりも音取りがなめらかで細かな点に特徴があります。
ヴォーグフェム
1990年代後半に誕生した「ヴォーグフェム」。モダンなダンス技術に加えて、「フェム」という名前のとおり、フェミニン(女性らしさ)な要素を押し出したスタイルです。
まとめ
ヴォーグダンスは現在、LGBTコミュニティに限らず、広く親しまれているダンスです。性別関係なく、だれでも楽しめるダンスなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分の好きなスタイルを探して、選んでみてくださいね!
ダンス初心者限定大阪難波ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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