こんにちは！大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

TikTokのメインコンテンツとして有名なのがダンスです。

有名なダンスのコピーダンスから、オリジナルのダンスまで、日夜新しい動画が投稿されています。

TikTokで流れてくるダンス動画を見て、自分も踊りたいと思う方もいるでしょう。

ただ、いざダンスの振り付けを覚えようとしても、思うようにいかないことが多いと思います。

そこでここでは、TikTokで流行しているダンスをうまく踊れるようになるためのポイントを紹介していきましょう。

TikTokダンスの踊り方とは？振り付けを覚える方法

どんなダンスを踊るにしても、まずは振り付けを覚えなければなりません。

ただ、全くの初心者がいきなり全ての振り付けを覚えようとしても、なかなか覚えられずに苦労します。

そんなときは、プロもやっている覚え方を真似してみましょう。

具体的なポイントは以下の3つです。

・曲を覚えて全体の流れをつかむ

・下半身の動きだけに注視する

・声を出して覚える

それぞれのポイントを説明していきます。

ポイント1. 曲を覚えて全体の流れをつかむ

TikTokでは、アップテンポな曲をバックにして踊る動画がほとんどです。

そのため、まずは曲を覚え、簡単にダンスの流れをつかみましょう。

動画自体が倍速されていることも多いので、等速再生で覚えようとすると難しいでしょう。

よって、iPhoneの「SymPlayer」、Androidの「ウゴトル」といったアプリでスロー再生をしながら動きを覚えることをおすすめします。

この段階では、「サビのところで腰を動かす」「イントロでは手だけを動かす」といった、ざっくりとした覚え方で問題ありません。

とにかく何回もダンス動画を見て、ダンスの簡単な流れと曲を覚えましょう。

ポイント2.下半身の動きだけに注視する

フィンガーダンスなどを除いて、ほとんどのダンスは上半身と下半身を連動させます。

しかし、一度に上半身と下半身の動きを覚えようとすると、どうしても混乱してしまいます。

そのため、まずは下半身の動きに注視し、ステップだけを練習してみてください。

その後、覚えたステップに上半身のステップを乗せるイメージで踊ってみましょう。

ポイント3.声を出して覚える

複雑な振り付けは、声を出しながら覚えると覚えやすくなります。

例えば、TikTokによくある右手と左手を交差させて最後にキメポーズをとるようなダンスを覚えるとしましょう。

この振り付けを覚えたい場合、リズムに乗りながら「みぎて、ひだりて、さいごにクロスでポーズ！」というように声を出してみてください。

頭で考えるのではなく、体を動かして声を出しながら覚えてみましょう。

TikTokのダンスの練習方法

ダンスをなんとか覚え、いざ通しで踊って動画を撮影してみても、ほとんどの人はいまいちな印象を受けると思います。

その理由は、止めるべき場所がしっかり止まっていなかったり、伸びるべき場所が伸びていなかったりするからです。

一通り振り付けを覚えたら、次は動きをブラッシュアップしていきましょう。

お手本の動画と自分の動きのどこが違うのかをスロー再生で確認しながらひとつひとつ意識して直していってください。

特に見るべき点は「止めるところ」と「動かす位置」です。

人間の目は止まっている部位と動き出す位置を注視するので、そこをしっかりとするだけでも印象が変わります。

もっと自分の動きをブラッシュアップしたいと思ったのなら、ダンススクールに行くことも検討してみましょう。

なぜなら、モチベーション的にも上達速度的にも、他人に見てもらうことはプラスに働くからです。

また、ダンスには基本の動きというものがあり、この動きをマスターしているのとマスターしていないのとでは上達速度も振り付けを覚える速度も全く違います。

TikTokで継続して動画を出していこうと考えているのなら、そのための下積みとしてダンススクールで基礎基本を覚えるのもひとつの手段でしょう。

まとめ

TikTokのダンスをうまく踊るために必要なのは、振り付けをしっかり覚えることと動きのブラッシュアップをすることです。

振り付けを覚えるのなら動きを切り分けて覚えることがポイントです。

動きをブラッシュアップするためには、ダンスを覚えた後、通しで動画を撮影し、ひとつひとつの動きを手本の動画に近づけていきましょう。

素早く、効率よく上達したいという場合は、ダンススクールという選択肢もあります。

ダンスはもともとある振り付けをいかに完璧に近づけ、そこからアレンジしていくのかが肝なので、講師に見てもらいながら体を動かすのは非常に有利な選択肢です。

趣味でTikTokをするにしても、よりよりものを踊りたいという方はぜひ検討してください。

初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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