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大阪ダンススクールで「ドルフィン」を習得しませんか?

投稿日:2024年12月23日
更新日:2024年12月24日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

ダンスにおける「ドルフィン」というムーブメントをご存じでしょうか?

その名前の通り、波を描くような動きが特徴で、イルカが水中を優雅に泳ぐ姿を思わせます。

ドルフィンは、ブレイキン(ブレイクダンス)やハウスダンスで用いられるテクニックであり、滑らかさと身体の連動性を重視する動きです。

今回は、ドルフィンの概要や練習のコツ、難易度や習得方法について詳しく解説します。

ドルフィンの概要

ドルフィンは、ブレイキン(ブレイクダンス)やハウスダンスで用いられるテクニック

まずはドルフィンの概要について、ブレイキンとハウスダンスに分けて解説します。

ブレイキンにおけるドルフィン

ブレイキンでは、ドルフィンは主にフロアムーブやトランジション(技と技をつなぐ動き)の一部として使われます。たとえば、ウインドミルやヘッドスピンといったダイナミックな技の間にドルフィンを挟むことで、より滑らかで洗練された動きを演出できます。

このドルフィンの動きは、背中や腰を使って波を描くように地面に沿って動くことが特徴です。

ハウスダンスにおけるドルフィン

ハウスダンスでのドルフィンは、軽快なフットワークに滑らかなウェーブの動きを取り入れるスタイルとして用いられます。ドルフィンは代表的なフロア技であり、ほとんどのフロア技に繋げられるほど使い勝手がよく、バリエーションも豊富な点が魅力です。

ドルフィンのコツ

ドルフィンは上半身の筋力と、背骨の柔軟性、体幹などが必要になってくる動きです。テクニック面のコツについて、ブレイキンとハウスダンスに分けて解説します。

ブレイキンでのドルフィンのコツ

基本的な動きの流れは、以下のとおりです。

 

  1. ①四つん這いの姿勢になる
  2. ②額、顔、胸、お腹を順番に腕の下の床スレスレに擦り付けていき、お腹が1番床に近づいたときに腕を伸ばす(アザラシのポーズ)
  3. ③アザラシのポーズになったら、お尻を引いて元の四つん這いの姿勢に戻る
  4. ④四つん這いから、右足を付け根から持ち上げる
  5. ⑤右足を上に上げて、追いかけて最初の動きを行う

 

ブレイキンでのドルフィンのコツは、まずは①②③の上半身の動きから練習することです。慣れてきたら足の動きをプラスしましょう。

④からは足の動きがプラスされます。右足を付け根から持ち上げるときに、左足で身体を押し上げ、右足と体幹は一直線になっているように意識しましょう。身体が硬い人は、腕を曲げて頭を沈ませると足を上げやすくなります。

⑤では、上半身の胸の動きに合わせて足が尻尾のように骨盤に滑らかについてきて、元の位置に納まるようにしましょう。このときに足は、後ろ側を蹴って円を描くような動きをしてから戻ります。

ハウスダンスでのドルフィンのコツ

ハウスダンスでのドルフィンの流れは、以下のとおりです。

 

  1. ①左足のつま先と両腕で身体を支える
  2. ②右足を蹴ると同時に頭を下げる
  3. ③両腕の間をくぐる
  4. ④右足を外側に蹴る

 

ハウスダンスのドルフィンのコツは、手は肩幅よりも少し広めに開き、手の位置は目線の下に置きます。両腕と左足のつま先で身体を支え、左膝を伸ばし、足の裏を天井に向けるイメージで右膝を曲げます。

顔が前や下を向いていたり、腰が反っていたり、後ろ足が浮いていたりなどしないように注意しましょう。

ドルフィンの難易度

ドルフィンは、初心者にとってはやや難易度の高い技です。その理由は、身体の柔軟性と各部位を連動させるコントロール力が必要だからです。

とくにブレイキンでは、床との接触が多く、動きがぎこちなくなりやすいため、初めて挑戦する人にとっては負担が大きく感じるでしょう。

一方、ハウスダンスのドルフィンも、滑らかさを求められるため、リズム感と表現力の両方が必要です。

難しい技を習得するにはダンススクールがおすすめ

ドルフィンのような高度なムーブメントを習得する際は、ダンススクールや経験豊富なインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

自己流で練習すると、動きを誤って覚えたり、腰や筋肉に負担をかけすぎてケガをするリスクが高まります。

ドルフィンは身体に負荷がかかる技なので、無理のない練習を心がけることが大切です。専門的な指導を受けることで、怪我のリスクを最小限に抑えながら、安全に技を習得できます。

ダンススクールで学ぶメリット

ダンススクールで学ぶメリットの1つ目は、正しいフォームを習得できることです。インストラクターのアドバイスにより、無理のない動きを学べます。

2つ目は、効率的な練習につながることです。独学では気づきにくいポイントも指摘してもらえるため、上達が早まります。

3つ目は、安全に練習できる環境が完備されていることです。床の滑り具合やサポートの有無など、安全に配慮された環境で練習できます。

4つ目は、ダンススクールでは、ほかの生徒との交流を通じてモチベーションを維持しやすいことです。とくに難しい技を習得する際には、仲間と切磋琢磨する環境が大きな励みとなるでしょう。インストラクターが生徒一人ひとりのレベルに合わせた指導を行うため、自分に合ったペースで練習を進めることが可能です。

5つ目は、達成感を味わえる機会があることです。ダンススクールには定期的な発表会やイベントがある場合も多く、これらを目標に練習を重ねることで、さらに技術を向上させられます。

まとめ

ドルフィンは、ブレイキンやハウスダンスで使われる滑らかで表現力豊かなムーブメントです。身体の柔軟性や連動性が求められるため初心者には少し難しい技ですが、練習を重ねることで確実に上達します。正しいフォームや効率的な練習法を学ぶために、ダンススクールを利用するのも良い選択です。ケガのリスクを避けながら、安全に楽しく技を習得し、自分のダンスにさらなる魅力を加えてみてください。

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