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アイルランド発のユニークなダンス|アイリッシュダンスとは

投稿日:2024年9月14日
更新日:2024年9月14日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

世界にはさまざまなダンスのジャンルがあり、その一つが「アイリッシュダンス」。アイルランドで生まれ、とってもユニークで楽しいダンスです。

今回はアイリッシュダンスについて、魅力や種類を解説します。

アイルランドで生まれ、とってもユニークで楽しいアイリッシュダンス

アイリッシュダンスとは?

アイリッシュダンスは、アイルランド発祥の伝統的なダンスで、その歴史は古く、数百年前にさかのぼります。独特のステップと軽快なリズム、そして華やかな衣装が特徴的です。

このダンスの最大の魅力は、足の動きの素早さと正確さにあります。上半身はほとんど動かさず、下半身だけで複雑なステップを刻みます。

世界中で大ヒットした映画「タイタニック」のワンシーンで、ヒロインと主人公の2人がアイリッシュダンスを踊るシーンがあり、これをきっかけに知った人も多いのではないでしょうか。

アイリッシュダンスの衣装

アイリッシュダンスのスキルが上達してくると、発表会などに参加する機会もあります。これらのイベントでは、華やかな衣装を着て踊るのが伝統です。

女性は刺繍の施された豪華なドレス、男性はベストとキルトを着用することが多いです。

アイリッシュダンスの衣装とは

アイリッシュダンスの種類

アイリッシュダンスは主に2つの種類があり、さらにそれぞれ細分化されています。

ソロダンス

ソロダンスには、「シャンノース」「オールドスタイル・ステップダンス」「モダンスタイル・ステップダンス」の3つの主要なスタイルがあります。

シャンノースは「古いスタイル」を意味するアイルランド語で、もっとも伝統的なアイリッシュダンスの一つです。即興性が高く、自由度の高い踊り方が特徴です。

オールドスタイル・ステップダンスは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて発展したスタイルです。地域ごとに異なるスタイルが存在し、競技よりも社交の場で踊られることが多いのが特徴です。

モダンスタイル・ステップダンスは、20世紀に入ってから発展し、もっとも広く知られているスタイルです。

厳格なフォームと技術が必要で、上半身をほぼ動かさず、腕は体側に固定したまま踊ります。

グループダンス

グループダンスは「ケーリーダンス」と「セットダンス」の2種類があります。

ケーリーダンスは、複数のダンサーで隊列や円を作りながら踊るダンスで、4人〜無限の人数で踊れるものまでさまざまです。アイリッシュダンスが盛んな地域のフェスティバルでは、800人近くが一斉に踊るものもあります。

セットダンスは主に4組のカップル(8人)で四角形を作って踊るグループダンスです。フランスの宮廷ダンスが、アイルランドの庶民の伝統的なチューンと結びついて発展したダンスと言われています。かつては村や町ごとに独自のセット(振り付け)があり、町の名前を冠したセットが数多く残っています。

まとめ

アイリッシュダンスは、年齢を問わず楽しめるダンスです。リズミカルな音楽に合わせて踊ることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

さらに、アイルランドの文化に触れる良い機会にもなります。音楽、衣装、そして踊りを通じて、アイルランドの豊かな文化を体験できるのも、このダンスの魅力の一つです。

ぜひ、この魅力的なダンスの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

定員数に限りがございますのでお早めに!
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