結婚式をより華やかにするペアダンス(ファーストダンス)とは
投稿日:2024年9月3日更新日:2024年9月3日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
結婚式で踊られるペアダンス(ファーストダンス)。日本ではあまり見かけませんが、欧米の結婚式では定番の催しの一つです。
今回はペアダンスについて、解説していきます。
<目次>
ペアダンス(ファーストダンス)とは?
ファーストダンスは、結婚式の披露宴で新郎新婦が最初に踊るダンスのことです。この伝統は西洋の文化にルーツがあり、新しい人生の門出を祝福する大切なセレモニーとして位置づけられています。
欧米の結婚式では、新郎新婦によるファーストダンス、続いて新婦とその父親、新郎とその母親のダンスが披露されます。その後はブライズメイド(花嫁のサポート役)、グルームズマン(新郎のサポート役)やゲストも交じって、という流れです。
ダンスタイムの時間は約15分ほどです。
2人が息を合わせて踊ることは、これからの人生を共に歩んでいくことの表現で、お互いへの愛情と信頼を視覚的に示す機会を意味します。
近年では、日本の結婚式でもファーストダンスを取り入れるカップルが増えています。西洋の伝統を取り入れつつ、日本独自のアレンジを加えるなど、文化の融合が見られるのも特徴的です。
人気のあるペアダンス(ファーストダンス)の楽曲とスタイル
ファーストダンスで選ばれる楽曲やダンススタイルは、カップルの好みや結婚式のテーマによって多岐にわたります。
ダンススタイルは、社交ダンスを選ぶカップルもいれば、カジュアルなスウェイダンス(ゆったりと揺れるようなダンス)を選ぶカップルもいます。また、プロのダンサーに振付を依頼し、オリジナルの振付で踊るカップルも増えています。
クラシックなワルツ
優雅で伝統的な雰囲気を演出したい場合に選ばれます。ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」などが定番曲です。
スローバラード
ロマンティックな雰囲気を重視する場合に選ばれます。エルトン・ジョンの「Your Song」やエド・シーランの「Thinking Out Loud」などが人気です。
アップテンポなポップミュージック
楽しい雰囲気を作りたい場合に選ばれます。ブルーノ・マーズの「Marry You」や、ビヨンセの「Love on Top」などが人気です。
ジャズスタンダード
洗練された雰囲気を出したい場合に選ばれます。フランク・シナトラの「The Way You Look Tonight」などがよく使われます。
ペアダンス(ファーストダンス)の準備と演出のポイント
ファーストダンスを成功させるためには、事前の準備が重要です。
ダンスレッスンを受ける
多くのカップルは、結婚式の数ヶ月前からダンスレッスンを受け始めます。プロのインストラクターに指導を受けることで、基本的なステップや姿勢を学べます。
楽曲を吟味する
二人にとって思い出深い曲や、結婚式のテーマに合った曲を選びます。曲の長さや難易度も考慮に入れましょう。
動きやすい衣装を選ぶ
ドレスの丈やシューズの高さなど、動きやすさを考慮した衣装選びが大切です。
ゲストも巻き込む演出があると良い
ダンスの途中でゲストも参加できるような演出を考えると、会場全体が盛り上がります。
照明や映像の活用
ホテルやウェディング会場のスタッフと相談し、ダンス中の照明や背景映像などの演出を工夫することで、より印象的なシーンを作り出せます。
まとめ
ペアダンス(ファーストダンス)は、結婚式の中で感動的な瞬間の一つとなる可能性を秘めています。十分な準備と工夫を重ねることで、新郎新婦にとっても、ゲストにとっても忘れられない思い出になるはず!
定員数に限りがございますのでお早めに!
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