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ストリートダンスブームの火付け役!ダンス甲子園とは

投稿日:2023年7月29日
更新日:2023年7月29日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

ダンスをしている人なら、「ダンス甲子園」を知っているという人はきっと多いはず。しかしリアルタイムで観ていた人以外は、ダンス甲子園がどんなものだったのかわからないという人もいるかもしれません。

今回の記事では、ダンス甲子園について解説します。

ダンス甲子園とは

ダンス甲子園とは、日本テレビ系列「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で放送されていた人気コーナーで、「高校生制服対抗ダンス甲子園」の略称です。

1985年〜1996年にかけて放送され、日本のダンスシーンに大きな影響をもたらした伝説のコーナーでもあります。

全国の高校生がストリートダンスを中心に、ノンジャンルのダンスで競い合い、全国にダンスブーム旋風の火付け役となりました。

現在は参議院議員として活動している山本太郎さんが在籍していたメロリンQ、IMPERIAL、電撃チョモランマ隊、L.L.BROTHERS、田中傑幸などの多くの高校生スターを輩出しました。

番組の後期には人気に陰りが出始め、「ストリートダンス選手権」へと変更しましたが、1996年に番組終了します。しかし2006年の日本テレビ系列「24時間テレビ」でダンス甲子園が復活し、2014年まで続きました。

ダンス甲子園が日本のダンスシーンに与えた影響

ダンス甲子園がもたらした影響は、なんといってもストリートダンスが世間に受け入れられるようになったことです。

ダンス番組自体は深夜番組などで放送されていたものの、一部のマニアックな大人向けというイメージで、「不良の集まり」という印象も抱かれていました。

しかしゴールデンタイムの番組で高校生たちが楽しそうにダンスする姿を見た視聴者は、これまで抱いていたストリートダンスのネガティブなイメージを大きく変えました。

「ダンスってこんなにかっこいいんだ」「目立ちたい!」「ダンサーとしてプロになりたい!」というような刺激や、ダンスを始めるきっかけを与えたコーナーといえます。

また今では当たり前ですが、当時のゴールデンタイムに海外の音楽が流れることは、珍しいことでもありました。世間に多様な音楽を認知させたことも、ダンス甲子園が与えた影響の一つでもあるでしょう。

まとめ

ダンス甲子園は、日本のダンスシーンに衝撃とダンスブームを巻き起こした伝説のコーナーといっても過言ではないでしょう。

YouTubeやSNSに当時の動画がいくつかアップされていることがあるので、気になった人はチェックしてみてくださいね。

初心者限定大阪ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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