ダンス初心者がつまづきがち!首のアイソレーションのコツを解説
投稿日:2024年2月16日更新日:2024年4月23日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
体の一部を動かすアイソレーションは、あらゆるダンスにおける基本中の基本のテクニック。アイソレーションを極めることで、ダンスの見栄えが大きく変わります。
今回は、初心者がつまずきがちな首のアイソレーションを、上手くできるようになるコツを解説します。
アイソレーションとは?
アイソレーションとは、体の一部を単独で動かす動きのことです。大きく分けて、首、肩、胸、腰の4つに分類されます。日常生活ではあまり使わない動きであるため、体を独立させて動かすにはコツが必要です。
首のアイソレーションの場合、主に首を左右に動かす動きと、前後に動かす動きがあります。
ダンスは細かいニュアンスやリズムを表現するのに、ボディコントロールが求められ、このときに重要になるのがアイソレーションです。
動かしたい部分を思い通りに動かせるようになれば、ダンスのレベル・見栄えも格段に上がります。
また、どのジャンルでも共通で使う動きなので、しっかりとアイソレしている人は違うジャンルのダンスに挑戦したときにも生かすことが可能です。
首のアイソレーション練習方法
肩が同時に動かないように、胸の前で腕をクロスして固定しておきましょう。
また、このときに顎が出てしまわないように注意することも大切です。
左右に動かす場合
左右に動かす方法は、以下のとおりです。
- 視線を前に向けた状態で首を右に移動
- 動く方向に目線を移動させないように注意しながら首を左に平行移動
上記の動きを繰り返していきます。
このときに首が倒れたり、肩が上がらないように注意しましょう。
前後に動かす場合
前後に動かす方法は、以下のとおりです。
- 顔が前後に傾かないように固定する
- 肩が前後に動いたり、猫背になったりしないように意識する
- 胸を軽く張った状態で、顎の位置が水平になるように前後に動かす
上記の動きを繰り返していきます。
一人で練習するときは鏡の前で練習し、スマホで動画を撮ってチェックしてみましょう。仲間同士で練習すると、より上達が早くなりますよ。
首のアイソレーションのポイント
首を動かすときは、自分の周りが壁で囲まれていることを意識して行なうと効果的です。前に首を出す場合は、鼻先を壁に付けるようなイメージです。
左右の場合は、両手をバンザイするように上げて、二の腕に耳を付けるイメージで行なうという方法もあります。
最初のうちは首だけを動かすというよりも、首以外を動かさないように意識を向けてみましょう。
まとめ
首のアイソレーションはコツのいる動きですが、地道に練習を重ねていけば感覚がつかめるようになります。練習のやりすぎは首を痛めてしまうので要注意です。ストレッチをしっかり行なってから、練習しましょう。
ダンス初心者限定大阪心斎橋ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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