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これさえ読めば踊り方も分かる!ロボットダンスとは

投稿日:2023年11月15日
更新日:2023年11月15日

こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。

人間離れした動きでロボットのようにカクカクと動く「ロボットダンス」。本格的に踊るのはもちろん、余興ネタにも仕込んでおくと役立つかもしれません。

今回はロボットダンスの概要と基本の踊り方について解説します。

ロボットダンスとは?

ロボットダンスは、カクカクと動いたり、関節でガシっと止まったりなど、まるでロボットがダンスしているかのようなコミカルな動きが特徴のダンスです。

ちなみにロボットダンスは、ストリートダンスのジャンル「ポップ(ポッピン)」「アニメーション」のスタイルの一つとして分類されています。

ロボットダンスの基礎

アニメーションダンスの基本「ヒット」「ウェーブ」「ロール」の3つを押さえておくと、本物のロボットのような雰囲気を演出できます。

ヒット(ポップ)

​ポップダンスのリズムの取り方で、アニメーションダンスに欠かせないテクニックです。

筋肉を脱力させた状態から、瞬間的に最大の力を入れて緊張状態にすることで「バチッ」と跳ね返ったように見えます。

得意な部位から練習するのがおすすめですが、とくに腕のヒットは比較的感覚をつかみやすいですよ。

ロール(アイソレーション)

すべてのダンスに共通して必須な技術です。この技術をしっかり練習することで、体の各部位をそれぞれ独立して動かすことが可能になります。

ロボットダンスは、体の一部分を大きく動かすことで人間離れした動きに見えるので、習得しておきましょう。

ウェーブ

アイソレーションを駆使して、体の一つひとつの部位を順番に動かし、体や腕に波や電流が走っているように見せる動きです。

軸をぶらさず、ウェーブを作る部分以外の場所は動かさないように意識してみましょう。

ロボットダンスの踊り方

ロボットダンスの基本となるテクニックを紹介します。

ロボット

ロボットのように見える基本のムーブです。よりロボットらしく見せるには、動かしたい部位にアクセントを付けることが大切。

動き始めと動きを止めるときに、瞬間的に力を入れると緩急がついてロボットらしく見えますよ。

スローモーション

動きのスピードを等速かつゆっくり動かすことで、スロー再生するかのような動きです。スピードの変化、全身の動きを等速にすることがキーポイントなので、鏡を見ながらじっくり練習してみましょう。

バックスライド

まるで地面から浮いているかのように移動するテクニックです。マイケル・ジャクソンのムーンウォークもこのバックスライドに分類されます。

最初のうちは、靴下を履いてフローリングで練習してみると良いでしょう。

タット

指先、手首、肘、腕などの部位を細かく使い分けて、機械っぽい動きを表現する技です。ウェーブとロールを駆使して、動く箇所と止まる箇所をはっきり見せるのがコツ。

ロボットダンスのコツ

ロボットダンスのコツは、体の可動範囲をしっかり見極めることです。また、可動速度を自由にコントロールすることで、よりロボットらしく見えます。

練習を何度も繰り返すと、アドリブ(即興)で踊っても上手に見えるようになります。

まとめ

不思議な動きで観ている人を魅了するロボットダンス。基本となる動きを押さえておくと、より機械的な印象に見せられるので、ぜひ参考にしてみてください。

ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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