人気なのになぜ?K-POPアイドルの解散が早い理由とは
投稿日:2024年12月29日更新日:2024年12月29日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
K-POPアイドルは世界中で人気を集める一方で、グループの解散が比較的早いと感じる人も多いのではないでしょうか。多くのファンが応援し続ける中、なぜ短期間で解散するグループが多いのか、疑問に感じている人は多いはず。
今回はK-POPアイドルの解散が早い理由について、契約や市場競争などの観点から解説していきます。
<目次>
K-POPアイドルの解散はなぜ早い?
K-POPアイドルの解散が早い理由は、主に4つあります。
これらの背景を知ることで、K-POP業界への理解が深まるはずです。
「7年契約の壁」と法律の影響
K-POP業界では、デビュー時に7年契約を結ぶのが一般的です。
この契約期間は韓国の公正取引委員会が定めたルールによるもので、長期的な不平等契約を防ぐために導入されました。しかし、7年が経過すると、契約更新の際にグループのメンバー間で進路が分かれることが多くなります。
ソロ活動を希望するメンバーや、ほかの事務所へ移籍したいメンバーが現れることで、グループとしての活動が継続できなくなる場合があります。
この「7年契約の壁」は、解散が頻発する大きな要因の一つです。
激しい市場競争と短命化の傾向
K-POP業界は新しいグループが次々とデビューする激戦区です。
とくにグローバル市場に進出するグループが増える中で、常に注目を集め続けるのは容易ではありません。
競争が激化することで、デビューしても十分な注目を浴びられないまま活動を終了するグループも少なくありません。
またデビュー直後に成功したとしても、次々と新しいライバルが登場するため、人気を維持するのが難しくなります。
このように、市場の競争構造がグループの寿命を短くしていると言えるでしょう。
メンバー間の方向性の違いと個人活動の増加
アイドルグループは複数人で活動するため、それぞれのメンバーが異なる夢や目標を持っています。
活動を続ける中で、俳優やソロアーティストなど個人の道を追求したいメンバーが増えることも解散の理由の一つです。
また、グループ活動に対する熱意の差や意見の相違が生じる場合もあります。
さらに、近年では個人のSNSやYouTubeチャンネルを通じてメンバー個々が直接ファンと繋がることが増えたため、グループよりも個人活動に力を入れる傾向が強まっています。
事務所の戦略変更や運営方針の影響
K-POPグループの解散には、所属事務所の影響も大きいです。
事務所が次世代のグループに力を入れるために、既存のグループの活動を終了させるケースもあります。
さらに、事務所とグループの間で利益分配やスケジュール管理を巡る意見の食い違いがトラブルになることもあります。
とくに小規模な事務所では、資金やリソースが限られているため、複数のグループを同時にサポートし続けるのが難しく、結果として解散に至る場合もあるのです。
まとめ
K-POPアイドルの解散が早い理由には、契約期間の制約や市場競争の激しさ、個人活動へのシフト、そして事務所の運営方針など、複数の要因が絡んでいます。
これらは業界の構造や市場の特性によるものですが、その一方でグループごとに異なるドラマやストーリーもあります。
解散は悲しい出来事ですが、メンバーたちの新しい挑戦を応援するきっかけでもあります。彼らの歩む次のステージにも注目していきましょう!
定員数に限りがございますのでお早めに!
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