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これまでにないK-POPガールズグループ「VCHA(ヴィチャ)」とは

投稿日:2024年6月30日
更新日:2024年6月30日

近年のK-POP業界では、デビュー後の世界的な活躍を見越して、グループを多国籍で構成するケースは珍しくないものになりました。

6人組ガールズグループ「VCHA(ヴィチャ)」はその中でもとくにグローバルな構成が特徴で、メンバーの中に韓国人(韓国単独国籍)がいません。

今回はK-POPが新たな時代を迎えたことを象徴するVCHAについて解説します。

K-POP新時代突入!VCHA(ヴィチャ)とは?

K-POP新時代突入!VCHA(ヴィチャ)とは?

VCHA(ヴィチャ)は、2024年1月26日にオーディション番組「A2K」から生まれた6人組ガールズグループです。

Wonder Girlsを始め、TWICEやNiziUを輩出した超大手芸能事務所「JYPエンターテインメント」に所属しています。

VCHAというグループ名は、韓国語で「照らす」という意味の「ビチュォ」から由来しており、「世界を明るく照らす」という思いを込めて付けられました。

VCHAのデビューまでの道のり

VCHAは、北米初のK-POPトレーニングシステムに基づく、JYPと米「Republic Records」との合作グローバルガールズグループプロジェクト「A2K」から誕生しました。

アメリカ5大都市で開催されたグローバルオーディションから韓国合宿まで、JYPのパク・ジニョン代表が自らオーディションの審査員を務め、JYPエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルを通じて公開されました。

プロジェクトを通じて歌・ダンス・スター性・人柄などの評価部門で高評価を得て、最終メンバーに選ばれた6人がデビューの夢をつかみました。

2023年9月22日に「SeVit(NEW LIGHT)」でプレデビューしたのち、2024年1月26日に「Girls of the Year」で正式デビューしました。

正式デビュー前に、米グラミードットコムの「2024年注目すべきアーティスト25」に選ばれるなど、早くも海外の有名メディアからも高く注目されています。

JYPと米「Republic Records」との合作グローバルガールズグループプロジェクト「A2K」

VCHAの特徴

VCHAの特徴は、アジア人から白人、黒人、ヒスパニック、ハーフなど多様な人種、民族ルーツを持つメンバー構成であることです。

メンバーの中に韓国人(韓国単独国籍)がおらず、韓国人のいないK-POPグループというこれまでにない形のデビューを飾っています。これまでのように韓国国内で成功した後に海外進出という流れではなく、全世界を同時に攻略するという新たな戦略に乗り出していることが伺えます。

また、メンバー全員が「A2K」参加前まで韓国居住経験やアイドル練習生経歴が一切ないことも、K-POPグループとしては珍しいポイントです。

VCHAのメンバー

VCHAのメンバーを紹介します。

 

  • レクシー(アメリカ):モン族系アメリカ人
  • カミラ(カナダ):キューバ系アメリカ人
  • ケンダル(アメリカ):ベトナム系アメリカ人
  • サヴァンナ(アメリカ):ラテン系アメリカ人
  • KG(アメリカ)
  • ケイリー(アメリカ):韓国系アメリカ人

 

アメリカ人5人とカナダ人1人で構成されており、上記のようにルーツもさまざまです。ケイリーさんは、アメリカと韓国の二重国籍を持つ韓国系アメリカ人です。そのため実質、韓国籍のメンバーはいないことになります。

ちなみにKG(ケイジー)さんは、「KG Crown」名義で歌手活動をしていました。

まとめ

K-POP新時代の幕開けとも言える、韓国人のいないグローバルガールズグループ・VCHA。

ぜひ今後の活動に注目してみてくださいね!

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