ダンスは一生続けられる!世界最高齢の女性ダンサーとは?
投稿日:2024年5月11日更新日:2024年5月11日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
「ダンスは若者がやるもの」というイメージを持つ人も一定数いるかもしれませんが、ダンスは一生涯続けられる趣味の一つです。日本を始め、世界中にシニアダンサーがたくさん存在します。
中でも世界最高齢と言われるダンサー・コレオグラファー(振付師)が、シドニー出身のアイリーン・クレイマーさん。
今回は世界最高齢ダンサーのアイリーンさんについて紹介します。
世界最高齢ダンサーのアイリーン・クレイマーとは?
アイリーン・クレイマーさんは、2024年5月時点でなんと109歳!現在も現役ダンサー・振付師として活躍しており、若手ダンサーへの指導も行なっています。
アイリーン・クレイマーのプロフィール・経歴
- 氏名:アイリーン・クレイマー
- 生年月日:1914年11月8日
- 出身:オーストラリア
アイリーンさんは、オーストラリア・シドニーのモスマンで産まれました。幼少期は父親がアルコール中毒になり、母親と兄弟と共に逃げた経験があるなど、かなり苦労している様子。
若きアイリーンさんはある日、ウィーンのモダンダンスを目にして、すぐさまモダンダンスカンパニー「Madame Gertrud Bodenwieser」に入学。アイリーンさんは、クラシックバレエの訓練を受けた経験がなかったそうですが、カンパニーでの活動を通じ、その才能を次々と開花させていきました。
その後、10年間にわたってオーストラリア国内および海外で広範囲にツアーを開催し、ニューヨークやロンドン、インドなどを旅するように暮らし続けてきました。
そして100歳を前に、生まれ故郷のオーストラリアに戻ってきたそうです。50年以上も暮らしたアメリカを離れ、100歳になるタイミングで故郷へ戻るという決心は並大抵の行動力では実現できないことですね。
2014年に100歳を記念してクラウドファンディングを行ない、「The Early Ones」と呼ばれるダンス作品を振り付け、上演しました。翌年の2015年、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューとウエストパックによって「影響力を持つ女性100人賞」の1人にノミネートされています。
100歳を超えてもなお現役ダンサーとして活躍中
アイリーンさんは一生現役と言える存在として、現在もダンサーとして活躍中です。
2022年の107歳のときには、デビッド・オーロフスキー&デビッド・バーグミュラーによるアルバム「Alter Ego」に収録されている「Eileen」のミュージックビデオでダンスを披露しています。
衰えを感じさせない、優雅で色気も感じさせる圧巻のパフォーマンスは必見です!長い人生経験を持つアイリーンさんにしか表現できないオーラを感じられるはずです。
まとめ
オーストラリア・シドニー出身で、世界最高齢と言われるダンサーのアイリーン・クレイマーさんは、2024年現在で109歳。
ダンスは何歳になってもできることを証明しているだけでなく、人生経験を積み重ねてきたからこそ表現できるものがあると言えます。
ぜひSNSやYouTubeなどのダンス動画をチェックしてみてくださいね!
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