ダンス界の巨匠・夏まゆみとは?ダンサーとして活躍と経歴を解説
投稿日:2023年9月29日更新日:2023年9月29日
こんにちは!大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンス界の巨匠・夏まゆみさんが2023年6月21日にガンで亡くなられ、多くの人々に大きな衝撃を与えました。
夏まゆみさんはモーニング娘など、さまざまなアーティストのダンスを指導してきた人物で、日本のダンスシーンに欠かせない存在でもありました。
今回は夏まゆみさんがダンス業界に貢献した活躍について解説します。
<目次>
ダンス界の巨匠・夏まゆみとは
夏まゆみさんは、神奈川県出身、日本のダンスプロデューサー、コリオグラファー、演出家として活躍していた人物です。
18歳で英国に渡り、ニューヨークでダンスを学びながら役者やダンサーとして活躍します。
その後、モーニング娘。やAKB48など300組以上のアイドルや芸能人を育成し、ダンス・芸能業界に欠かせない人物として知られるようになりました。
関係者によると、夏まゆみさんは7年前にがんが発覚し、5年前から治療開始したそうです。一旦寛解したものの2年前に再発が判明し、闘病生活を経て残念ながら生涯を終えました。
夏まゆみの活躍・手がけたアーティストなど
夏まゆみさんが生涯で手がけたアーティストはなんと300組以上にも及ぶそうです。とくに有名な活躍シーンを紹介します。
吉本印天然素材
ダンスとお笑いをミックスしたユニット「吉本印天然素材」のダンス指導、振り付けを8年間担当しました。
紅白歌合戦
1997年、初めてNHK紅白歌合戦のステージングを担当。以後20年以上にわたりステージングを担当し、ジャンルを越えたアーティスト同士のコラボを演出した。
長野オリンピック
1998年、長野オリンピック閉会式での公式テーマソング振り付けを考案、指揮を担当。
アポロシアター
ニューヨークのアポロシアターにて、日本人初のソロダンサーとして出演。
モーニング娘。
つんく♂プロデュースのモーニング娘。を立ち上げから育成・指導を担当。1999年「LOVEマシーン」で老若男女誰もが楽しめる振り付けが話題になりました。
AKB48
2005年、秋元康総合プロデュースのもと、AKB48の指導に一般公募、立ち上げ前から約2年にわたって参加。劇場創設に力を注ぎ、合格者をプロフェッショナルへと指導、育成しました。さらに振り付けや演出まで専任し、現在のアイドル文化の基礎を作りました。
まとめ
夏まゆみさんは計り知れないほどのダンス・芸能業界に貢献してきた人物ですが、残念ながら61歳という若さで生涯の幕を閉じました。夏まゆみさんのこれまでの功績は忘れられることなく、今後も別の形で引き継がれていくことでしょう。
ダンス初心者限定大阪梅田ダンススクールリアンの池田いくみでした。
定員数に限りがございますのでお早めに!
★レッスンスケジュール★