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ダンススポーツとは?歴史や種類を徹底解説!

投稿日:2024年11月24日
更新日:2024年11月24日

「ダンススポーツ」とは、ダンスを競技として行うスポーツ

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

「ダンススポーツ」とは、ダンスを競技として行うスポーツのことで、世界中で人気が高まっている競技です。優雅なステップや力強い動き、美しい衣装が特徴で、観客を魅了します。

今回はダンススポーツの概要、歴史、そして様々な種類について詳しく解説していきます。

ダンススポーツとは?

ダンススポーツは、社交ダンスをベースに、スポーツとしての要素をより強く打ち出した競技

ダンススポーツは、社交ダンスをベースに、スポーツとしての要素をより強く打ち出した競技です。

男女のペアが音楽に合わせて美しく、そして高度な技術を駆使したダンスを披露します。

その魅力は単に体を動かすだけではなく、音楽と一体となり、芸術的な表現を追求する点にあります。

ダンススポーツの歴史

ダンススポーツのルーツは19世紀末のヨーロッパにあります。当時、社交ダンスが貴族や上流階級の間で広まり、各地で愛されていましたが、次第に一般庶民の間にも浸透し、楽しむ人が増えていきました。

20世紀初頭には、社交ダンスに競技要素が加えられるようになり、ダンススポーツとしての基盤が築かれました。

1957年には国際ダンススポーツ連盟(IDSF)が設立され、国際的な競技規則の統一や大会の標準化が進められました。2011年には世界ダンススポーツ連盟(WDSF)と改称し、オリンピック種目入りを目指して活動を続けています。

ダンススポーツの種類

ダンススポーツには主に2つの部門があり、それぞれに複数の種目が含まれます。

スタンダード部門

スタンダード部門は、フォーマルな雰囲気のダンスが中心で、エレガントで優雅な動きが特徴です。5つの種目があり、それぞれ独自のリズムやステップが求められます。

 

  • ワルツ:優雅な旋律に合わせて流れるように踊るダンスです。ステップは滑らかで、スピンや回転が多く含まれます。
  • タンゴ:力強いリズムに合わせ、独特のスナップやエネルギッシュなステップが特徴です。
  • ウィンナーワルツ:より速いテンポで踊るワルツで、回転が連続するため、高い技術が求められます。
  • スローフォックストロット:ゆったりとしたリズムで、滑らかさと優雅さを強調したダンスです。
  • クイックステップ:速いリズムに合わせたダンスで、軽快なステップとスピード感が特徴です。

 

ラテンアメリカ部門

ラテン部門は、情熱的でエネルギッシュなダンスが多く、個性豊かな表現が求められます。身体全体を使い、リズムに合わせて踊る種目が中心です。

 

  • サンバ:ブラジル発祥のダンスで、リズミカルで弾むようなステップが特徴です。
  • ルンバ:ゆったりとしたラテンリズムに合わせて、感情豊かに表現するダンスです。
  • チャチャチャ:軽快でリズミカルなテンポに合わせ、ステップの切り替えが素早いダンスです。
  • パソドブレ:スペインの闘牛を表現したダンスで、力強い動きが特徴です。
  • ジャイブ:アメリカ生まれのダンスで、アップテンポで楽しく踊ることが魅力です。

 

まとめ

ダンススポーツは、ダンスとスポーツが融合した競技であり、芸術性と体力が要求される非常に奥深いスポーツです。その歴史は社交ダンスに根ざし、時代と共に進化してきました。スタンダードとラテンアメリカの2つの部門で構成され、多様なリズムやステップで観客を魅了します。

現在では、ダンススポーツは国際的に人気が高まり、多くの大会が開催されています。

興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね!

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