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芸術スポーツ|競技ダンスとは?社交ダンスとの違いも解説

投稿日:2024年6月13日
更新日:2024年6月13日

こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。

社交ダンスと似ているダンスに「競技ダンス」があります。同じ種目ではありますが、社交ダンスとはスタイルが異なり、違いを知っておくと新たな楽しみ方ができるでしょう。

今回は競技ダンスについて、社交ダンスとの違いを交えながら解説します。

競技ダンスと社交ダンスの違い

競技ダンスとは?

競技ダンスは、社交ダンスを競技化した芸術スポーツのことです。男女がペアになり、技術・一体感・音楽性などの美を競い合います。

競技ダンスの種目

競技ダンスで踊る種目は、以下のとおりです。

 

  • スタンダード(モダン):ワルツ・タンゴ・ヴェニーズワルツ・スローフォックストロット・クイックステップ
  • ラテンアメリカン:チャチャチャ・サンバ・ルンバ・パソ・ドブレ・ジャイブ

 

上記のように、「スタンダード(モダン)」と「ラテンアメリカン」の2つに分かれます。

スタンダードは、男女が組み、腕の枠(ホールド)を作ったまま踊るのが特徴で、優雅で穏やかな動きが魅力。昔はモダンといわれていた種目で、最近では「ボールルーム」と呼ばれることもあります。

ラテンアメリカンは、男女が離れて踊ったり、近づいて踊ったりなど、自由な要素もある種目です。スタンダードに比べて動きも速く、情熱的でセクシーな雰囲気が特徴です。

競技ダンスの特徴

競技ダンスでは、審査員と観客が主体となって審査します。ほとんどのケースで振り付けはあらかじめ決められており、曲も決まっている場合が多いです。

また、基本的にパートナーは固定であることがほとんどです。同じパートナーと練習を積み重ねていくことで息も合い上達していくことから、相性の良いパートナー選定も重要な鍵を握るのが競技ダンスの特徴です。

競技ダンスと社交ダンスの違いは?

競技ダンスと社交ダンスの大きな違いは、踊る目的です。

社交ダンスの目的は「交流」で、パーティーで楽しく踊ることを目的としています。基本的にその場でさまざまな人とペアを組んでダンスするので、だれでも踊りやすいダンスステップや基本的なホールドやダンススキルに加えて、社交の場におけるマナーも身に付ける必要があります。

一方の競技ダンスは、ほかの選手と技術を競う「競技」が目的です。

主体はパートナーに加えて、観客や審査員へのアピールも視野に入れながら、スキルや個性を表現し、美しさや技術を競い合います。

社交ダンスは一緒に踊るパートナーとのコミュニケーションが主体、競技ダンスは相手とのコミュニケーションに加えて、観客や審査員に対してのプレゼンテーションが主体というイメージです。

まとめ

社交ダンスに競い合う要素がプラスされた競技ダンスは、違ったまた楽しさがあります。

競技ダンスは大人になってから未経験で始める人も多く、だれもが楽しめるスポーツです。新たな趣味として競技ダンスを始めて、人生を豊かにしてみてはいかがでしょうか。

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