意外と知らない!ダンス動画を撮影する時のマナーを解説
投稿日:2024年10月29日更新日:2024年10月29日
こんにちは!大阪ダンススクールリアンの池田いくみです。
巷で話題になっている海外の旅行者による「迷惑ダンス動画」。ダンス動画は楽しいものですが、マナーを守った上で撮影することが前提です。
今回はダンス動画を撮影するときのマナーを解説します。
ダンス動画を撮影するときのマナー
ダンス動画を撮影する際は、撮影場所や周囲の環境に気を配らなければなりません。マナーを一つずつ解説するので、チェックしてみましょう。
撮影前の準備と確認
ダンス動画の撮影を始める前に、もっとも重要なのが撮影場所の確認です。
公共の場所で撮影する場合は、必ず施設の管理者に許可を取りましょう。とくに商業施設や駅など人通りの多い場所では、ほかの利用者の迷惑にならないよう細心の注意が必要です。
また、施設によっては撮影料金が発生する場合もあるため、事前に確認することをお勧めします。
撮影中のポイント
撮影中は、周囲への配慮が最も重要です。大音量で音楽を流すことは避け、必要に応じてイヤホンを使用しましょう。
また、他の人の動線を妨げないように撮影スペースはゆとりを持って確保してくださいね。とくに混雑する時間帯は避け、比較的空いている時間を選んで撮影することをおすすめします。
スタジオやジムで撮影する場合は、使用時間や設備の使用方法に従いましょう。
また、ほかの利用者がいる場合は、彼らのプライバシーに配慮し、無断で撮影に映り込まないよう注意してくださいね。
肖像権とプライバシーに配慮する
他人のプライバシーや肖像権に配慮することも重要です。無意識のうちに周囲の人を動画に映してしまうと、トラブルの原因になりかねません。
通行人やほかのダンサーがいる場所では、意図せずに他人が映り込むことがあります。そのため、撮影時のカメラアングルを工夫し、人が映らない位置から撮るように心がけましょう。また、意図的に他人を映す場合は、必ず本人の許可を取ってください。
動画をSNSに公開するときは、映り込んだ人にモザイク処理を施したり、顔が映らないようカットしたりするのも一つの配慮です。また、ダンス仲間との共同撮影の場合も、必ず全員の合意を得てから投稿しましょう。
とくに子どもや未成年が映り込んでいる場合、保護者の同意が必要になることが多いため、撮影・投稿前に確認することが大切です。
撮影後の対応
撮影が終わったら、使用した場所を元の状態に戻すことを忘れないようにしましょう。
汗で床が濡れている場合は拭き取り、移動した備品があれば元の位置に戻します。また長時間の撮影でほかの利用者を待たせてしまった場合は、丁寧にお詫びの言葉を伝えましょう。
SNSに投稿する際は、撮影場所や施設名を載せる場合、事前に施設側の許可を得ることが推奨されます。
まとめ
ダンス動画の撮影では、事前準備から撮影後の対応まで、さまざまな場面で周囲への配慮が必要です。
話題になっている迷惑ダンス動画のような行為をすると、撮影禁止になってしまうリスクがあります。そうした場合、ダンサー全体ののイメージが悪くなってしまうでしょう。
これらのマナーを守ることで、より円滑な撮影活動が可能となり、ダンスコミュニティ全体の評価向上にもつながります。
定員数に限りがございますのでお早めに!
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